運営会社
東晶貿易株式会社 ウェルカム買取査定ナビ運営事務所
住所:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー38F
電話番号:03-6230-9978
法人番号:7010001003531
クリーニング店を選ぶ際は、料金や立地だけで判断すると品質や納期に差が出やすく、トラブルにつながる可能性も少なくありません。
実際、業界団体や公的機関も、店舗ごとの技術水準・衛生管理・事故対応体制には一定の差があるとして、利用前の確認を推奨しています。
令和5年度クリーニング綜合研究所事故衣料品統計によると、令和5年度にクリーニング綜合研究所が鑑定した事故衣料品は68件あり、「クリーニングの要因」での不具合も一定数あったことが明記されており、「品質・処理の差」によってトラブルが起きる可能性があることが報告されています。
また、クリーニング業界では店頭型、地域密着型、高級専門型、宅配型など複数のサービス形態が存在し、それぞれ得意分野や特徴が異なるのが実態です。
本記事では、おすすめのクリーニング屋から、利用目的に合わせたクリーニング店の選び方と、失敗を防ぐための基準を紹介します。
おすすめのクリーニング屋
ここでは、おすすめのクリーニング屋をご紹介します。
フミヤクリーニング

| 対象 | メンズ、レディース、小物類、ぬいぐるみ、こども服、専門着、アウター、寝具、靴クリーニングなど |
| 仕上げにかかる期間 | 急ぎの場合は、当日または翌日仕上げが可能です。当日仕上げの受付時間は電話で確認してください。 ※ 着物・毛皮などの特殊品はお急ぎでお受けできませんので、予めご了承ください。詳しくはお問合せください。 (当日のお急ぎは一点につきクリーニング料金+220円になります) |
| 支払方法 | クレジット、QUICPay、スマホ決済サービスPayPay、電子マネー |
| 電話番号 | TEL・FAX / 082-878-3985 |
| 会社情報 | 〒731-0154 広島市安佐南区上安2-33-6 営業時間 平日9:00~19:00 定休日 日曜・祝日 |
フミヤクリーニングは広島市安佐南区にあるクリーニング店です。
受付と工場が一体となっており、国家資格保有の専門家が店舗に在籍しており、安心してクリーニングの依頼ができます。
またクリーニングできる対象も幅広く、小物類から靴類、和服、ぬいぐるみ、作業服、寝具などさまざまであり、公式サイトでは各種メニューや衣類ごとに料金が細かく設定されています。
大切にしたい衣類や他店では落ちなかった汚れなどがある方はぜひ依頼してみてください。
フミヤクリーニングの費用相場の例
| 種類 | 費用相場 |
| メンズワイシャツ | 184円~ |
| レディースブラウス | 638円~ |
| 浴衣 | 1,980円 |
| ぬいぐるみ | 1,100円~ |
| 毛布 | 1,100円~ |
| シミ抜き | 440円~ |
クリーニングかねこ

| 店名 | クリーニングかねこ |
| 所在地 | 神奈川県藤沢市辻堂新町2-17-27 営業時間:8:00~19:00(祝祭日 ~17:00) |
| 電話番号 | 0466-36-5423 |
| 公式サイト | https://cleaning-kaneko.com |
クリーニングかねこは、「大切な衣類を長く、美しく保つ」をテーマに、職人の技術による高品質クリーニングを提供している地域密着型のクリーニング店です。
創業以来、素材ごとの適切な処理方法を徹底し、オーダーメイドのように一着ずつ丁寧に仕上げる姿勢を大切にしています。
他店で落ちなかった汚れにも専門技術で対応できる点が大きな強みです。
当店では、ドライクリーニング・ウェットクリーニングを衣類の素材や状態に応じて使い分け、型崩れを防ぎながら汚れをしっかり落とす工程を採用しています。
さらに衣類の寿命を延ばすための「アフターケア」も丁寧で、シミや傷みのある箇所を見逃さない細かな点検体制が特徴です。
ほかにも、布団・カーペットなどの大型品、革製品や着物といった特殊素材にも対応しており、幅広いニーズに応えられる総合クリーニングとして利用されています。
集配サービスにも力を入れ、特に布団丸洗い綿・羽毛・羊毛各種自社にてクリーニングを行っております。
クリーニングかねこの費用相場の例
| 品目 | レギュラーコース | ロイヤルコース |
|---|---|---|
| Yシャツ(立体) | 200円 | — |
| 背広 | 700円 | 1,050円 |
| ズボン | 500円 | 750円 |
| ワンピース | 1,300円 | 1,800円 |
| ダウン(コート) | 3,000円 | — |
| セーター<スクワラン加工付> | 520円~ | 750円~ |
株式会社白洋舍

| サービス形態 | 店舗型・集配・宅配 |
|---|---|
| 主な対象品 | 一般衣類、高級衣料品など |
| 仕上がり期間の目安 | 店舗・コースにより異なる |
| 主な無料・標準サービス | ほつれ・シミ・ボタンゆるみ補修など |
| 支払方法 | 現金、クレジットカード※ |
白洋舍は、創業100年以上の歴史を持つ日本を代表するクリーニングチェーンで、高品質な仕上がりと徹底した品質管理を強みとしています。
独自の洗浄技術や高度な仕上げ技術により、衣類本来の風合いを守りながら汚れをしっかり落とす品質の高さが特徴です。
特に、国家資格であるクリーニング師が多数在籍し、素材やデザインに合わせた最適なケアを行うことで一般衣類から高級ブランド品まで安心して任せられます。
環境に配慮したクリーニング方法、繊維・素材に合わせた洗浄プログラムなど、長年の研究によって蓄積されたクリーニング技術が高く評価されています。
ほかにもシミ抜き、着物、革製品、布団などのクリーニングにも対応し、多様なニーズに応えられる総合クリーニングサービスを提供しています。
さらに、白洋舍の宅配クリーニングサービス「らくらく宅配便」は、自宅から依頼・受取ができる利便性が大きな特徴です。
各地に配置された自社工場と効率的な物流体制を活かし、高品質なクリーニングを提供しており、忙しい家庭や企業ユーザーにも安心してご利用いただけます。
白洋舍の費用相場の例
| クリーーニング内容 | 料金 |
|---|---|
| ワイシャツ | 440円 |
| スーツ上下 | 2,640円 |
| セーター | 825円 |
| コート | 2,640円 |
| ダウン | 3,190円 |
ポニークリーニング

| サービス形態 | 店舗型・宅配型 |
|---|---|
| 主な対象品 | 一般衣類、毛皮、着物、ドレス、布団、ぬいぐるみなど |
| 仕上がり期間の目安 | 店舗:即日~翌日宅配:最短4日~ |
| 主な無料・標準サービス | 簡易シミ抜き、ボタン付け替え、抗菌加工など※ |
| 支払方法 | 現金、クレジットカード |
1949年創業、首都圏や中京地区を中心に約780〜800店舗を展開する大手クリーニングチェーンです。
特許を取得しているひのきの香りがする「ひのきの香る健康ワイシャツ」や、「スーツ本格洗い」など独自のクリーニング技術を開発・提供しています。
自社工場による徹底した品質管理のもと、高品質ながら利用しやすい価格設定が魅力です。
店舗持ち込みのほか、保管付き宅配サービス(HINOKA等)も展開しています。
ポニークリーニングの費用相場の例
| 品目 | 料金 |
|---|---|
| ワイシャツ | 242~264円 |
| スーツ上下 | 1,490円~ |
| セーター | 600~605円 |
| コート | 1,540円 |
| ダウン | 2,200~3,200円 |
ホワイト急便

| サービス形態 | 店舗型・宅配型 |
|---|---|
| 主な対象品 | 一般衣類、布団、着物、皮革、カーペット、ぬいぐるみ、靴など |
| 仕上がり期間の目安 | 店舗:基本即日宅配:最短10営業日 |
| 主な無料・標準サービス | 簡易シミ抜き |
| 支払方法 | 現金、クレジットカード、Amazon Pay、代金引換 |
全国に約5,000~5,300店舗を展開する日本最大級のクリーニングチェーンです。
「生活価格」と呼ばれる地域密着型のリーズナブルな価格設定で、日常使いに高い利便性を誇ります。
ドライクリーニングやウェットクリーニングに加え、ジャケット等を特殊添加剤で水洗いする「ナチュラルウォッシュ」などの技術を採用しています。
宅配サービス「らくらく宅配便」ではパック料金や長期保管(最長9ヶ月)にも対応しています。
ホワイト急便の費用相場の例
| 品目 | 料金 |
|---|---|
| ワイシャツ | 110円~ |
| スーツ上下 | 1,000円~ |
| セーター | 450円~ |
| コート | 1,200円~ |
| ダウン | 2,330円~ |
サンレモン

| サービス形態 | 店舗型・地域密着 |
|---|---|
| 主な対象品 | 一般衣類、保管対象品など |
| 仕上がり期間の目安 | 店舗へ要問い合わせ |
| 主な無料・標準サービス | 酵素洗剤+超音波によるシミ抜き、衣類保管など |
| 支払方法 | 店舗へ要問い合わせ |
東京・埼玉エリアに100店舗以上を展開する地域密着型のクリーニングチェーン店です。
特に「シミ抜き」に強い定評があり、酵素洗剤を用いた超音波洗浄により高度なシミ抜き処理を行うサービスが人気を集めています。
空調・遮光・防虫・防カビ対策を施した専用保管庫による保管サービス(平均6ヶ月程度)も提供しており、季節の衣替えにも重宝されます。
サンレモンの費用相場の例
| 品目 | カジュアルコース | ハイ・クオリティーコース | Newデラックスコース | カスタムオーダーコース |
|---|---|---|---|---|
| 立体ワイシャツ(白) | 220円~ (税込242円~) | 500円~ (税込550円~) | 680円~ (税込748円~) | 3,000円~ (税込3,300円~) |
| 立体ワイシャツ(色・柄) | 240円~ (税込262円~) | 520円~ (税込572円~) | 700円~ (税込770円~) | 3,000円~ (税込3,300円~) |
| たたみワイシャツ(白) | 270円~ (税込297円~) | 500円~ (税込550円~) | 680円~ (税込748円~) | 3,000円~ (税込3,300円~) |
| ズボン / スカート / ブラウス / セーター等 | 700円~ (税込770円~) | 1,100円~ (税込1,210円~) | 1,650円~ (税込1,815円~) | 3,100円~ (税込3,410円~) |
| ジャケット / ジャンパー / 男女上着等 | 1,150円~ (税込1,265円~) | 1,850円~ (税込2,035円~) | 2,600円~ (税込2,860円~) | 4,900円~ (税込5,390円~) |
| ワンピース / ハーフコート | 1,500円~ (税込1,650円~) | 2,500円~ (税込2,750円~) | 3,400円~ (税込3,740円~) | 6,300円~ (税込6,930円~) |
| コート / オーバー | 1,850円~ (税込2,035円~) | 3,100円~ (税込3,410円~) | 4,100円~ (税込4,510円~) | 8,100円~ (税込8,910円~) |
恵比寿屋クリーニング

| サービス形態 | 店舗型・集配対応 |
|---|---|
| 主な対象品 | 一般衣類、毛皮、革製品、和服、ドレス、ぬいぐるみ、カーテンなど |
| 仕上がり期間の目安 | 即日仕上げ・定期集配対応 |
| 主な無料・標準サービス | 集配サービス※ |
| 支払方法 | 要問い合わせ |
明治40年創業の地域密着型老舗店で、千代田区・中央区・港区・文京区・新宿区などを中心に対応しています。
国家資格を持つクリーニング師が在籍し、高級ホテルの制服や宿泊客の衣類も取り扱う確かな技術力があります。
衣類に合わせた最適な洗浄方法や2種類のドライ溶剤の使い分けを行っており、集配サービスにも対応しています。
恵比寿屋クリーニングの費用相場の例
| 品目 | 料金 |
|---|---|
| ワイシャツ | 440円~ |
| スーツ上下 | 1,870円~ |
| セーター | 660円~ |
| コート | 1,870円~ |
伊東クリーニング店

| サービス形態 | 店舗型・集配対応 |
|---|---|
| 主な対象品 | 一般衣類、デリケート素材など |
| 仕上がり期間の目安 | 要問い合わせ |
| 主な無料・標準サービス | 条件付き集配サービスなど |
| 支払方法 | 要問い合わせ |
明治20年創業の歴史を持ち、千代田区神田エリアを中心に親しまれている地域密着型の老舗店です。
最新設備と熟練職人の手仕事により、高度なシミ抜きや特殊加工を提供しています。
抗菌・防カビ成分を含む専用洗剤を使用し、衣類を清潔に長持ちさせる工夫がなされています。
伊東クリーニング店の費用相場の例
| 品目 | 料金 |
|---|---|
| ワイシャツ | 275円~ |
| スーツ上下 | 1,650円~ |
| セーター | 660円~ |
| コート | ― |
| ダウン | 3,850円~ |
おすすめの宅配クリーニング
宅配クリーニングは、自宅から衣類を発送するだけで洗浄から仕上げ、返送まで完結できるため、店舗へ足を運ぶ時間がない人にも便利なサービスです。
業者によって1着ごとに料金が決まる単品制と、複数の衣類をまとめて依頼するパック制があり、普段使いから衣替えまで用途に合わせて選べます。
また、無料のシミ抜きや毛玉取り、長期保管など、各社で付帯サービスにも違いがあります。
そのため、利用する衣類の種類や点数、仕上がりの早さ、料金の安さなどを比較して選ぶことが大切です。
5社の比較一覧
| 業者 | 料金体系 | 仕上げ期間 | 保管 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|
| リネット | 単品制 | 最短2日~※ | あり | 1着から利用しやすい |
| リナビス | パック制 | 約5営業日~ | 最長12ヶ月 | 衣替え・まとめ出し向き |
| せんたく便 | パック制 | 最短5営業日 | あり | スピード対応・全国送料無料 |
| キレイナ | 個別料金 | 約1~2週間 | ― | 高級衣類・デリケート素材向き |
| フランス屋 | パック制 | 最短6営業日 | あり | アウター・冬物のまとめ出し向き |
※仕上げ期間や各種サービスは、会員区分・コース・衣類の種類・時期などによって異なる場合があります。
ここでは、1着から利用しやすい「リネット」、衣替えやまとめ出しに便利な「リナビス」、高級衣類に対応する「キレイナ」、スピード仕上げに強い「せんたく便」、パック料金で利用できる「フランス屋」の特徴を紹介します。
リネット(Lenet)

| サービス形態 | 宅配クリーニング(単品依頼) |
|---|---|
| 対象 | 一般衣類全般、スーツ、ワイシャツ、ダウン、布団、靴、着物など |
| 仕上げ期間 | 通常会員:7日以内、プレミアム会員:最短2日~ |
| 無料サービス | 簡易シミ抜き、毛玉取り(1分間)、プレミアム会員は抗菌防臭・リファイン加工など |
| 支払方法 | クレジットカード、代金引換 |
| 料金体系 | 単品料金制 |
| 特徴 | 1着から利用しやすく、ネット・アプリで申し込みから集荷・配送まで完結 |
リネットは、インターネットや専用アプリから24時間申し込みでき、集荷から返却まで自宅で完結する宅配クリーニングです。
1着から依頼できる単品料金制のため、ワイシャツやセーターなど少量の衣類をクリーニングしたい場合にも利用しやすいでしょう。
簡易的なシミ抜きや毛玉取りが無料で付いており、プレミアム会員になると最短2日からのスピード仕上げや、リファイン加工、抗菌防臭などのサービスも利用できます。
料金を衣類ごとに確認しながら必要な分だけ依頼したい人に向いています。
リネットの費用相場の例
| 種類 | 費用相場(税込) |
|---|---|
| ワイシャツ | 495円 |
| スーツ(上) | 1,295円 |
| スーツ(下) | 825円 |
| セーター | 770円~880円 |
| コート | 2,290円 |
| ダウンジャケット | 2,970円 |
リナビス(Rinavis)

| サービス形態 | 宅配クリーニング(パック制・保管付き) |
|---|---|
| 対象 | 衣類全般、着物、レザー・毛皮、寝具、カーテン、靴など |
| 仕上げ期間 | 約5営業日~(保管なしの場合) |
| 無料サービス | シミ抜き、毛玉取り・毛取り、ボタン修理、臭わん加工、汗抜き、防虫防カビ、抗ウイルス加工など |
| 保管サービス | 最長12ヶ月無料 |
| 支払方法 | クレジットカード、後払い決済、代金引換 |
| 料金体系 | 点数パック制 |
| 特徴 | 衣替えや冬物など、衣類をまとめて依頼する場合に利用しやすい |
リナビスは、衣類の点数に応じて料金が決まるパック制の宅配クリーニングを提供しています。
シミ抜きや毛玉取り、ボタン修理などが無料で含まれるほか、最長12ヶ月の無料保管にも対応しているため、衣替えのタイミングで冬物やアウターをまとめて預けたい人に適しています。
3点、5点、10点など複数のコースが用意されており、依頼する衣類が多いほど1点あたりの料金を抑えやすいのも特徴です。
家族分の衣類をまとめてクリーニングしたい場合にも使いやすいサービスといえます。
リナビスの費用相場の例(パック料金)
| コース | 費用相場(税込) | 1点あたりの単価 |
|---|---|---|
| 衣類3点コース | 7,800円 | 2,600円 |
| 衣類5点コース | 9,810円 | 1,962円 |
| 衣類10点コース | 14,900円 | 1,490円 |
| 衣類15点コース | 19,800円 | 1,320円 |
| 衣類20点コース | 23,500円 | 1,175円 |
キレイナ(KILEINA)

| サービス形態 | 高級宅配クリーニング(オーダークリーニング) |
|---|---|
| 対象 | 一般衣類、高級ダウン、ブランド服、着物、ドレス、レザー・毛皮、バッグ・財布など |
| 仕上げ期間 | 依頼品到着・見積もり承諾から約1~2週間程度 |
| 無料サービス | 一律の無料サービス記載なし |
| 支払方法 | クレジットカード、代金引換(コレクト) |
| 料金体系 | 1点ごとの料金・個別対応 |
| 特徴 | 高級ブランド服やデリケート素材を素材・状態に合わせて丁寧に処理 |
キレイナは、ブランド服や高級衣類、カシミヤやシルクなどのデリケート素材を1着ずつ状態に合わせて処理するオーダー型の宅配クリーニングです。
一般的なクリーニングとは異なり、衣類の素材や汚れの状態を確認したうえで、水洗いや手作業による仕上げなどを行います。
シミの処理だけでなく、衣類の復元や修理にも対応しているため、通常のクリーニング店では扱いが難しい衣類を任せたい場合に適しています。
料金は一般的な宅配クリーニングより高めですが、大切なブランド服やドレスなどの品質を重視したい人に向いています。
キレイナの費用相場の例
| 種類 | 費用相場(税込) |
|---|---|
| シャツ・ブラウス | 2,750円~4,400円 |
| スーツ(上) | 4,400円 |
| スーツ(下) | 3,300円 |
| コート | 8,800円 |
| ダウンジャケット | 9,900円~14,300円 |
| 各種ドレス | 26,400円~ |
せんたく便

| サービス形態 | 宅配クリーニング(パック制) |
|---|---|
| 対象 | 一般衣類、着物、レザー・毛皮、寝具、靴、コスプレ衣装など |
| 仕上げ期間 | 最短5営業日 |
| 集荷 | 14時までの注文で即日集荷対応 |
| 無料サービス | シミ抜き、ボタン取り付け、毛玉取り、再仕上げ |
| 支払方法 | クレジットカード、後払い決済、代金引換、Amazon Pay |
| 料金体系 | パック制 |
| 特徴 | 全国送料無料で、最速パックや保管パックなど複数のコースを展開 |
せんたく便は、複数の衣類をまとめて依頼できるパック料金制の宅配クリーニングです。
全国送料無料で利用でき、14時までの注文で即日集荷に対応しているほか、工場到着後は最短5営業日で仕上げるスピード対応も特徴です。
シミ抜き、ボタン取り付け、毛玉取り、再仕上げなどが無料サービスに含まれているため、複数の衣類をまとめて出したい場合にも利用しやすいでしょう。
通常の衣類だけでなく、保管パックやコスプレ衣装向けのコースなども用意されています。
せんたく便の費用相場の例(パック料金)
| コース | 費用相場(税込) | 1点あたりの単価 |
|---|---|---|
| 最速5パック | 8,778円~9,878円 | 約1,756円~1,976円 |
| 最速10パック | 11,638円~ | 約1,164円~ |
| 保管5パック | 12,078円~ | 約2,416円 |
フランス屋(宅配サービス)

| サービス形態 | 宅配クリーニング(パック制・保管対応) |
|---|---|
| 対象 | 一般衣類全般、布団、ぬいぐるみ、スニーカーなど |
| 仕上げ期間 | 工場到着日より最短6営業日 |
| 無料サービス | 抗ウイルス加工、シミ抜き、毛玉取り、再仕上げ |
| 保管サービス | 保管付きプランあり |
| 支払方法 | クレジットカード、代金引換 |
| 料金体系 | パック制 |
| 特徴 | 衣類をまとめて依頼しやすく、特にアウターや冬物のまとめ出しに適している |
フランス屋の宅配サービスは、衣類を複数点まとめて依頼できるパック制を採用しており、特にアウターや冬物衣類をまとめてクリーニングしたい場合に利用しやすいサービスです。
抗ウイルス加工やシミ抜き、毛玉取り、再仕上げなどが無料で含まれるため、追加料金を抑えながら衣類をまとめてメンテナンスできます。
工場到着後は最短6営業日で仕上げられるほか、保管付きのプランも用意されています。
料金だけでなく、無料加工や保管サービスを含めて比較すると、自分の利用目的に合ったプランを選びやすくなります。
フランス屋の費用相場の例(パック料金)
| コース | 費用相場(税込) | 1点あたりの単価 |
|---|---|---|
| 衣類5点パック | 7,348円~9,900円 | 約1,470円~1,980円 |
| 衣類10点パック | 9,548円~13,750円 | 約955円~1,375円 |
【目的別】おすすめクリーニング店
クリーニング店を選ぶ際は、利用目的やライフスタイルによって最適なお店のタイプは異なります。
普段使いや仕事着の手入れ、ブランド服・高級衣類のメンテナンス、時間のない人のための手軽さなど、それぞれの目的に応じて選ぶべきお店は違うのです。
ここでは、「普段使い」「品質重視」「ブランド品・高級衣類」「忙しい人(宅配)」の4タイプに分けて、それぞれに向いたクリーニング店の種類と、その選び方のポイントを解説します。
普段使い:大手チェーンのクリーニング店
日常的なワイシャツ、スーツ、ジャケットなどを気軽にクリーニングに出すなら、大手チェーンのクリーニング店がおすすめです。
近年、日本のクリーニング業界全体の市場規模は回復傾向にあり、2022年には店頭型クリーニング店が前年比110%の売上、売上高約1,600億円とクリーニング需要が戻りつつあることを示しています。
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引用:株式会社矢野経済研究所 クリーニング関連市場に関する調査を実施(2023年)
加えて、大手チェーンは大量処理によるコストダウンが可能なため、ワイシャツなど単価の低い日常衣類を相対的に安く仕上げられます。
さらに、広いネットワークと複数拠点の展開により、通いやすさや仕上がりも比較的早めなので普段使いに便利と言えるでしょう。
品質重視:個人・地域密着型クリーニング店
クリーニングの品質を重視し、丁寧な仕上がりや柔軟な対応を求めるなら、個人経営または地域に根ざした小規模クリーニング店がおすすめです。
業界全体の分析では、多くのクリーニング取次所がフランチャイズチェーンには属さず、個人経営または独立した経営形態を維持している割合が高いことが報告されています。
つまり、サービスによっては、運営会社がクリーニング業者ではない場合も考えられ、トラブル時の対応など利用者は事前に理解したうえで利用することがが賢明です。
個人経営や地域密着型のクリーリング店は、大量処理による効率優先ではなく、ひとつひとつの衣類を手作業または少量洗いで丁寧に扱うことが多いです。
特に「しみ抜き」「デリケート素材の扱い」「繊細な衣類の形状保持」など、品質面を重視したい人におすすめの選択と言えるでしょう。
また、個別の要望や細かいケア相談にも応じやすいため、「汚れがひどい」「大事な服を長く使いたい」「慎重な仕上げを希望」する人に向いています。
ブランド品や扱いの難しい素材:高級クリーニング店
ブランド服、高級素材、繊細なファッション衣類など、取り扱いが難しい衣類をクリーニングに出す場合は、専門性の高い高級クリーニング店が最適です。
一般的に、高級クリーニング店では職人による手洗いや丁寧な素材別処理が行われ、通常の大量処理では対応しきれない繊細な仕上げが可能です。
クリーニング業界は「大規模工場での一括処理によるコスト削減型」と、「職人の手作業と個別対応を強みとする高級店」が明確に区分されており、後者は高単価ながら品質と安全性を重視する顧客に支持されています。
特に、ブランド品は素材や縫製が繊細であることが多いため、水洗いやドライクリーニング、しみ抜き、保管環境など細部に配慮する必要があります。
高級クリーニング店では、こうしたニーズに応じたコースやオプションが整備されており、長期的に服を良好な状態で保つには最も安全な選択肢と言えるでしょう。
忙しい人:宅配クリーニング店
仕事が忙しい、育児や家事で外出が難しい、近くにクリーニング店がない――という人には、宅配クリーニング店もおすすめの選択肢です。
実際、宅配クリーニングの認知率は66.6%に達しており、利便性の高さから利用したいと考える人が増えています。

引用:カジナビ 宅配クリーニングの認知度に関するアンケート調査
宅配クリーニングは、自宅で衣類を預け・受け取ることができ、店舗に行く時間や荷物の持ち運びの手間を省略できます。
特に、パック料金や保管サービス、集配サービスが整っている業者では、衣替えのタイミングやシーズンオフの衣類をまとめて出すことでコストパフォーマンスも高くなります。
また、近年はオンライン申し込み・集荷・配送を利用する人が増え、宅配クリーニング市場はわずかながらも成長を続けています。
時間がとれない人、定期的にまとめてクリーニングしたい人にとって、宅配クリーニングは現実的かつ利便性の高い選択肢になるでしょう。
宅配クリーニングの体系的な比較・料金モデル
宅配クリーニングを比較する際は、単純な料金だけでなく、料金体系・保管サービス・無料オプション・送料条件まで確認することが大切です。
主に衣類の点数で料金が決まる「パック料金制」と、衣類の種類ごとに料金が設定される「単品料金制」に分けられます。
- パック料金制
コートやダウンなど単価の高い衣類をまとめて依頼すると、1着あたりの料金を抑えやすい点が特徴 - 単品料金制
ワイシャツやスーツなどを必要な分だけ依頼できるため、少量のクリーニングに向いている
【比較】宅配クリーニングの料金モデル
| 比較項目 | パック料金制 (定額点数制) | 単品料金制 (アイテム別従量制) |
|---|---|---|
| 仕組み | 「5点」「10点」「15点」など決まった点数ごとに一律料金を設定。 | ワイシャツ1枚、スーツ1着などアイテムごとに個別の料金を設定。 |
| 料金相場目安 | 5点:約7,000円〜11,000円 10点:約10,000円〜16,000円 | ワイシャツ:約300円〜500円 コート:約1,500円〜2,500円 |
| こんな人・服に最適 | コート・ダウンジャケット・厚手ニットなど単価が高い衣類のまとめ出しや衣替え。 | ワイシャツやスーツなど単価の安い衣類、日常的な少量(1〜2枚)出し。 |
| 代表的なサービス例 | フランス屋、せんたく便、リナビス、ホワイト急便など | リネット(Lenet)、ポニークリーニングHINOKAなど |
ここでは、宅配クリーニングの料金モデルをはじめ、保管サービスやオプションの違い、利用目的に応じた選び方を分かりやすく解説します。
【料金モデル別】コストメリットと仕組み
パック料金制では「5点」「10点」など決められた点数ごとに料金が設定されるため、衣類の種類によって料金が大きく変わりにくく、冬物のまとめ出しや衣替えに適しています。


特にコートやダウンジャケットなど、単品料金が高くなりやすい衣類を複数依頼する場合は、1着あたりの料金を抑えやすいのがメリットです。
単品料金制は、ワイシャツやスーツなど衣類ごとに料金が設定されており、1~2着だけクリーニングしたい場合にも利用しやすい料金体系です。


利用する衣類の点数と種類によって、どちらが割安になるかを比較するとよいでしょう。
保管サービスとオプションの体系
宅配クリーニングには、クリーニング後の衣類を専用の保管環境で預かるサービスもあります。
保管サービスの最長期間
保管期間はサービスによって異なりますが、最長6~12ヶ月程度のプランもあります。

衣替えの時期に使用しない衣類を自宅のクローゼットから移せる点が便利です。
無料サービス
簡易的なシミ抜きや毛玉取り、ボタン付けなどを基本料金内で対応する業者もあります。
![宅配クリーニング料金モデルガイド6]](https://welcome-kaitori.net/media/wp-content/uploads/2025/12/宅配クリーニング料金モデルガイド6.png)
さらに、抗菌・防臭・防虫などの加工を無料または追加料金で利用できる場合もあるため、料金だけでなく、標準サービスに何が含まれているかを確認しましょう。
送料についても、パック料金では送料無料としているサービスがある一方、単品料金制では利用金額に応じて送料が発生するケースがあるため、注文前の確認が必要です。

利用目的にあわせた最適な選び方
シーズン終了後にコートやダウンなどをまとめてクリーニングし、次のシーズンまで保管したい場合は、保管付きのパック料金制が適しています。
- シーズン終わりの衣替え(コート・ダウンまとめ出し+保管)
「パック料金制(保管付き)」を選ぶことで、クローゼットをすっきりさせつつ1点あたりの料金を最安級に抑えられます。
(例:フランス屋、リナビス、せんたく便など) - 普段使いのワイシャツ・スーツ・夏物衣類
「単品料金制」や店舗型を併用することで、必要な時に無駄なく利用できます。
(例:リネット、ポニークリーニングHINOKA) - 高級ブランド服・ドレス・デリケート素材
一客洗い・職人手仕上げに対応した「高級オーダークリーニング型」を選ぶことで、素材に合わせた個別の復元ケアが受けられます。
(例:キレイナ、ワードローブトリートメント等)
自分が依頼したい衣類の種類・点数・利用頻度を整理したうえで、料金だけでなく仕上がりや保管、オプションまで総合的に比較することが重要です。
【比較】店舗型クリーニングと宅配型クリーニングのメリット・デメリット
クリーニングを利用する際は、店舗へ衣類を持ち込む「店舗型」と、自宅から集荷・返却まで依頼できる「宅配型」のどちらを選ぶかによって、料金や利便性が変わります。
- 店舗型クリーニング
ワイシャツやスーツなど少量の衣類を安く、短期間で仕上げたい場合に向いている - 宅配型クリーニング
コートやダウンなどかさばる衣類をまとめて依頼したい場合に適しています。

店舗型・宅配型の使い分け


また、宅配型には保管サービスやシミ抜き、毛玉取りなどのオプションが付帯するケースもあるため、利用目的に合わせて比較することが大切です。
ここでは、店舗型と宅配型それぞれのメリット・デメリットを比較し、衣類の種類や依頼する点数によってどちらが安くなりやすいのか、具体的な料金の違いも含めて解説します。
店舗型と宅配型のメリット・デメリット比較
店舗型クリーニングのメリットは、ワイシャツなどの少量利用なら料金を抑えやすく、店舗によっては即日~2・3日程度で仕上がる点です。

対面で衣類の状態や汚れについて相談できることも利点ですが、営業時間内に持ち込み・受け取りをする必要があり、コートやダウンなど重量のある衣類を運ぶ負担があります。
宅配型は24時間オンラインで申し込みやすく、自宅で集荷から受け取りまで完結するため、忙しい人や大量の衣類を運ぶのが難しい人に便利です。

さらに、パック料金や長期保管、シミ抜き・毛玉取りなどのサービスを利用できる場合があります。
ただし、仕上がりまで通常5日~2週間程度かかることがあり、1~2枚だけ依頼すると送料などによって割高になる場合があります。
店舗型と宅配型のコスト検証
どちらが安いかは、衣類の種類と依頼する点数によって変わります。
ワイシャツやスーツなど単価の低い衣類を1~2点だけ出す場合は、店舗型のほうが費用を抑えやすい傾向があります。
店舗型ではワイシャツが1枚110~350円前後、スーツ上下が1,000~1,500円前後の料金帯が目安となります。

一方、宅配型のパック料金では衣類1点あたりの料金が一定になるため、低単価の衣類では割高になりやすいためです。
反対に、ダウンジャケットやコートなど料金が高くなりやすい冬物を5~10点程度まとめて出す場合は、宅配型のパック料金が有利になることがあります。
宅配型では10点パックが約11,000~16,000円前後の料金帯となるサービスもあり、衣類の単価・点数・送料・保管料などを合計して比較することが重要です。

失敗しないクリーニング屋の選び方
クリーニング屋を選ぶ際は「料金」や「近さ」だけでなく、信頼性・安全性・サービスの透明性を最優先することが大切です。
なぜなら、クリーニングは技術水準やトラブル時の対応能力に差が出やすいからです。
例えば、全国のクリーニング業者が加盟する全国クリーニング生活衛生同業組合連合会や、都道府県レベルの同様の組合に加盟する店は、法令遵守・事故賠償基準への対応・衛生管理などにおいて一定の基準が確保されています。
そのため「どこでも同じ」という前提で選ぶのではなく、認可または組合加盟店かどうかといった安全性のチェックを必ず行うべきです。
さらに、料金・納期・仕上がり品質などを事前に確認し、納得できる条件の店を選ぶことで、安心して衣類を預けられ、失敗を防ぐことができます。
ここでは、失敗しないクリーニング屋選びのポイントを3つ紹介します。
希望の日に間に合うクリーニング店を選ぶ
衣類をクリーニングに出す際、特に「急ぎで使いたい」「着用予定がある」場合は、納期の早さが重要です。
多くの組合加盟店では、受け取りから仕上がりまでの所要日数や最短納期を明示しており、預ける前に納期を確認できます。
例えば、受け取り当日または翌日仕上げを謳う店もあるため、急ぎの衣類にはそのようなサービスを利用するのが安心です。
注意したいのは、ネット宅配型や無店舗型の取次サービスでは、工場処理と運送を挟むため、納期が通常より長くなることがあります。
厚生労働省では「インターネットで申し込む形態のクリーニングについて、相談件数が急増しており、宅配型を利用する際は『店舗型とは違う部分があることを認識したうえで利用するかどうか決めるように』との注意が記されています。
そのため、「希望日に間に合うか」は事前に「店舗型/宅配型」「処理工場の場所」「輸送にかかる期間」を確認することが、失敗しないクリーニング店選びの基本です。
料金が極端に安くないクリーニング店を選ぶ
格安料金だけを基準にすると、クリーニングの品質や対応が犠牲になる可能性があります。
業界団体でも、そのような安さ優先の理由で、適切な処理や説明なしにサービスを提供する無店舗取次業者を警告しています。
実際、クリーニング店は「洗濯」「乾燥」「アイロンがけ」「仕上げ」「検品」など複数の工程を適切に行う必要があり、適切なコストをかけないとこれらが省略されたり手抜きされたりするリスクがあります。
適正な料金設定は、きちんとした工程と安全・品質の保証につながるため、料金が不自然に安い店は避け、一般的な相場を把握したうえで選ぶのが望ましいです。
認可店または組合加盟店のクリーニング店を選ぶ
クリーニング店を安全に利用するためには、営業の認可を受けた店舗、あるいは業界団体の組合に加盟している店舗を選ぶことが非常に重要です。
例えば、東京都の東京都クリーニング生活衛生同業組合に加盟する店は、法定組織として衛生管理・技術水準の維持に努め、万が一の事故の際には業界標準の賠償基準に基づく対応がなされることが保証されています。
また、こうした加盟店は定期的に技術講習会を受けたり、最新の繊維素材や洗浄技術に関する情報を共有したりすることで、衣類の素材や状態に応じた適切なクリーニングを提供できるよう体制を整えています。
そのため、「クリーニング屋おすすめ」として信頼できる店を選ぶなら、まず「認可店・組合加盟店」を最低条件にしておくと大きな失敗はしづらいでしょう。
クリーニングに出す前のチェックリスト
衣類をクリーニングに出す前には、ポケットや付属品、汚れの状態などを確認しておくことが大切です。
事前に衣類の状態をチェックしておけば、洗浄中のトラブルや付属品の紛失を防ぎやすくなり、気になる汚れについてもクリーニング業者へ正確に伝えられます。
特に高価な衣類やデリケートな素材は、預ける前の状態を記録しておくと、万が一のトラブルが発生した場合にも状況を確認しやすくなります。
ここでは、衣類を安心してクリーニングに出すために確認しておきたいポイントを紹介します。
ポケットの中身を空にする

クリーニングに出す前に、衣類のポケットをすべて確認し、ハンカチや小銭、レシート、ティッシュなどが残っていないか確認しましょう。
ポケットの中身を入れたまま洗浄すると、衣類や他の預かり品を汚したり、紙類が細かくなって衣類に付着したりする可能性があります。
また、小物そのものの紛失につながる場合もあるため、表側だけでなく内ポケットやファスナー付きポケットまで確認することが重要です。
ほつれ・破れ・ボタンの確認

預ける前に、生地のほつれや破れ、ボタンの緩み、ファスナーや金具の状態を確認しておきましょう。
クリーニング後に不具合が見つかった場合でも、もともとあった傷なのか、クリーニング工程で生じたものなのか判断しにくくなるためです。
気になる箇所がある場合は、受付時にスタッフへ伝えておくと安心です。
ボタンが取れかけている衣類などは、必要に応じて修理してから出すことも検討しましょう。
シミや汚れの場所・種類の特定と伝達

襟や袖の皮脂汚れ、食べ物や飲み物によるシミなど、特に気になる部分をあらかじめ確認しておきます。
受付時には、単に「シミがある」と伝えるだけでなく、汚れの位置や原因、付着した時期が分かる場合はその情報も具体的に伝えることがポイントです。
原因によって適した処理方法が異なる場合があるため、気になる箇所を明確に伝えることで、適切な対応につながりやすくなります。
付属品(ファー・ベルト・フード等)の整理

コートのファーやベルト、フードなど、取り外し可能な付属品がある衣類は、何が付属しているのかを確認してから依頼しましょう。
また、スーツやセットアップなど上下で着用する衣類は、色や風合いの変化を揃えるためにも、可能な限り上下をまとめてクリーニングに出すことが大切です。
取り外して別々に扱う必要があるものについては、業者の案内に従って整理します。
事前に写真撮影をしておく

クリーニングに出す前に、衣類全体と気になるシミ、傷、ほつれなどをスマートフォンで撮影しておくと安心です。
特にブランド品や高価な衣類は、預ける前の状態を画像で残しておくことで、クリーニング前後の状態を確認する際の記録として役立ちます。
写真だけでなく、依頼時に伝えた内容や付属品の有無なども記録しておけば、万が一の紛失や破損などのトラブルが発生した場合にも状況を整理しやすくなります。
クリーニングから戻ってきた後の保管・お手入れ手順
クリーニングから衣類が戻ってきたら、そのままクローゼットへ収納するのではなく、仕上がりの確認、ビニール袋の取り外し、乾燥、カバーの交換、収納環境の調整を行うことが大切です。
クリーニング直後の衣類は、包装された状態のまま長期間保管すると湿気がこもり、カビや変色などにつながる可能性があります。
衣類の状態を確認してから適切な方法で収納し、次に着用するときまで清潔な状態を保ちましょう。
ここでは、クリーニング後の衣類を良好な状態で保つために、到着後の確認から適切な保管方法までを手順に沿って解説します。
到着後すぐに開封して中身とタグをチェック

- 宅配クリーニングから衣類が届いたら、できるだけ早く開封して、依頼した品物がすべて揃っているか
- シミや汚れが残っていないか、シワやボタン、生地などに気になる変化がないか
クリーニング店の管理タグが付いている場合は、仕上がりに問題がないことを確認するまで外さずに保管することが重要です。
業者によっては、タグを外したり着用したりすると再仕上げなどの対象外になる場合があるため、問題があれば早めに問い合わせましょう。
ビニール袋をすぐに外す
クリーニング後に衣類へ掛けられているビニール袋は、配送や受け渡し時の汚れを防ぐためのもので、長期保管用のカバーではありません。

ビニールを付けたまま収納すると、内部に湿気がこもりやすくなり、カビや変色、ニオイ、生地の劣化につながるおそれがあります。
衣類が戻ってきたら、まずビニールを取り外し、クローゼットへしまう前に衣類を外気に触れさせるようにしましょう。
風通しのよい場所で陰干し・乾燥させる
ビニールを外した後は、すぐに収納せず、風通しのよい場所で衣類を乾燥させます。

直射日光が当たる場所は色あせなどの原因になる可能性があるため、日陰で半日~1日程度を目安に陰干しするとよいでしょう。
クリーニング後に残っている湿気やニオイを飛ばしながら、衣類の状態を確認することもできます。
十分に乾いたことを確認してからカバーを掛け、収納するようにしましょう。
通気性のあるカバー(不織布など)へ付け替える
ホコリや汚れから衣類を守りながら収納したい場合は、ビニール袋ではなく不織布などの通気性に優れたカバーへ付け替えます。

コートやジャケットなど、長期間クローゼットに収納する衣類には、空気がこもりにくいカバーを使用するとよいでしょう。
カバーを掛ける前には衣類が十分に乾いているか確認し、湿った状態で覆わないこともポイントです。
適切な環境で保管する
衣類を収納するときは、クローゼットの中に余裕を持たせ、厚手のコートなどを詰め込みすぎないようにします。

衣類同士の間隔を確保することで空気が通りやすくなり、湿気がこもるのを防ぎやすくなります。
また、防虫剤を使用する場合は、異なる種類を混ぜずに1種類に統一することが大切です。

防虫剤は成分によって衣類への影響が異なるため、使用方法を確認したうえで適切に設置し、衣類を長期間保管する場合も定期的にクローゼット内の状態を確認しましょう。
クリーニングに関連するよくある質問
クリーニングを利用する際は、店舗型と宅配型の違いや料金体系だけでなく、衣類を出す前の準備、受け取り後の確認方法、仕上がりに問題があった場合の対応なども気になります。
ここでは、クリーニングを利用する際によくある疑問について、料金や利用方法、保管、再仕上げ、補償などのポイントをまとめて解説します。
店舗型クリーニングと宅配クリーニングはどちらの方が安く利用できる?
ワイシャツやスーツなどを1~2着だけ依頼する場合は店舗型、コートやダウンなどの冬物を複数まとめて依頼する場合は宅配型のパック料金が安くなりやすい傾向があります。
- 店舗型クリーニング
ワイシャツやスーツなどを比較的安い料金で依頼でき、短期間で仕上げてもらえる場合があります。 - 宅配型クリーニング
パックプランは衣類の種類にかかわらず一定の点数で料金が決まるため、単品料金が高くなりやすいアウター類をまとめて出す場合に利用しやすい料金体系です。
ただし、送料や会員費、オプション料金などによって実際の総額は変わるため、1着あたりの料金だけでなく合計金額を確認しましょう。
宅配クリーニングの「パック料金制」と「単品料金制」はどのように使い分ければいい?
衣類をまとめて出したい場合はパック料金制、少量の衣類を必要なタイミングで依頼したい場合は単品料金制が適しています。
- パック料金制
5点や10点など決められた点数で料金が設定されるため、コート、ダウンジャケット、厚手のニットなどをまとめてクリーニングする際に便利です。 - 単品料金制
ワイシャツやスーツなど衣類ごとに料金が設定され、1点から依頼しやすい点がメリットです。
衣替えのように一度に多くの衣類を出すのか、日常的に少量ずつ利用するのかを基準に選ぶとよいでしょう。
すぐに着たい衣類や急ぎのクリーニングはどちらを利用すべき?
数日以内に着用する予定がある衣類や礼服など、急いで仕上げたい場合は店舗型クリーニングが向いています。
- 店舗型クリーニング
店舗によっては即日仕上げや2~3日程度で受け取れるサービスがあるため、急な予定にも対応しやすいでしょう。 - 宅配型クリーニング
集荷や配送、工場でのクリーニングなど複数の工程があるため、店舗型より時間がかかるケースがあります。
宅配型を利用する場合は、希望する返却日までに間に合うかを事前に確認し、余裕を持って申し込むことが大切です。
クリーニングに衣類を出す前に確認しておくべきポイントは?
クリーニングに出す前には、ポケットの中身、衣類の破損、シミや汚れ、付属品などを確認しておきましょう。


- ポケットには小銭やティッシュなどを残さず、ボタンの緩みやほつれ、ファスナーの破損などもチェックします。
- シミがある場合は、場所だけでなく何が付着したのか、いつ頃ついたものなのかを分かる範囲で伝えると、適切な処理につながりやすくなります。
- スーツやセットアップなど上下で着用する衣類は、色や風合いの変化を揃えるため、できるだけセットで依頼しましょう。
預ける前に衣類全体や気になる箇所を写真に残しておくことも、トラブル時の記録として役立ちます。
クリーニングから衣類が戻ってきたら何をするべき?
衣類が戻ってきたら放置せず、できるだけ早く開封して、依頼した品物が揃っているかと仕上がりの状態を確認しましょう。


- シミや汚れの残り、シワ、ボタン、生地の傷みなどをチェックし、問題がある場合は早めに業者へ相談します。
- 仕上がりを確認するまでは、クリーニング店の管理タグを外したり着用したりしないことも重要です。
また、配送時のビニール袋は長期保管用ではないため外し、風通しのよい場所で衣類を乾燥させてから、不織布など通気性のあるカバーに掛け替えて収納するとよいでしょう。
クリーニング店の「長期保管サービス」とは?
長期保管サービスとは、クリーニングした衣類を専用の保管環境で一定期間預かってもらえるサービスです。

- 最長6~15ヶ月程度保管できるサービスもあり、冬物のコートやダウンなど、シーズン中に使用しない衣類を預けることで自宅のクローゼットを有効活用できる
- 保管料金がパック料金に含まれているサービスのほか、別途オプションとして申し込むタイプもある
利用する際は、保管期間だけでなく、温度・湿度管理や防虫などの保管環境、返却時期の指定方法についても確認しておきましょう。
仕上がりにシミ残りやシワがあったらやり直ししてもらえる?
クリーニング業者によっては、仕上がりに問題があった場合に無料再仕上げを受けられます。
ただし、申し込み期限や衣類の状態などの条件は業者ごとに異なります。
受け取り後にシミ残りやシワなどに気付いた場合は、自己判断で洗い直したり着用したりせず、できるだけ早く業者へ連絡しましょう。

再仕上げを依頼する際には、クリーニングタグを付けたままにすることや、未着用であることなどが条件となる場合があります。
利用前に再仕上げの期限や対象となるケースを確認しておくと安心です。
衣類の破損や紛失などの不具合が発生したら?
衣類の破損や紛失などが発生した場合は、まずクリーニング業者へ速やかに連絡し、事故時の対応や補償条件を確認しましょう。
クリーニング工程や保管、配送中に生じたトラブルについては、各業者が定めるクリーニング事故賠償基準などに基づいて対応される場合があります。
ただし、補償対象や金額には条件があり、1点または1注文あたりの上限が設定されていることもあります。

特にブランド品や高価な衣類を依頼する場合は、申し込み前に補償の対象範囲や限度額、申請方法を確認し、預ける前の状態を写真などで記録しておくとよいでしょう。
まとめ
クリーニング店の品質や対応は店舗によって異なるため、利用目的に合ったサービス形式を選ぶことが重要です。
特に、納期、料金、素材への対応範囲、事故時の補償体制といった点は、業界団体や自治体も事前確認を推奨している基礎項目です。
クリーニング屋選びに失敗しないためには、組合加盟店や認可店から選べば、一定の衛生基準や技術基準を満たしており大きな失敗はしづらいでしょう。
今回紹介した選び方のポイントを参考に、自分に合ったクリーニング屋を選んでみてください。

