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電子ピアノの処分はどうする?おすすめの処分方法や失敗しないための注意点を解説

電子ピアノ,処分

電子ピアノは、横幅も大きく重量もそれなりにある楽器です。

処分するにしても、どのようにするのが適切か迷ってしまうこともあるでしょう。

この記事では、電子ピアノを処分するおすすめの方法や、処分方法が分からない場合の考え方を解説します。

費用をかけずに処分する方法についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

運営会社

東晶貿易株式会社 ウェルカム買取査定ナビ運営事務所

住所:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー38F

電話番号:03-6230-9978

法人番号:7010001003531

Contents
  1. 電子ピアノのおすすめ処分方法
  2. 電子ピアノを不用品回収・粗大ごみに出す場合にかかる費用
  3. 電子ピアノを無料で処分したいなら買取に出すのがおすすめ
  4. 電子ピアノの適切な処分方法がわからない場合は?
  5. 電子ピアノの処分で失敗しないための注意点
  6. 処分前にチェック!必要な準備
  7. 【回収してもらえないことがある!?】全国市区町村ごとの電子ピアノ処分について
  8. 電子ピアノ処分に関するQ&A
  9. まとめ

電子ピアノのおすすめ処分方法

電子ピアノを処分する際の選択肢について、6つの方法を解説します。

どの方法も申し込んだり自ら行動を起こしたりすれば簡単に実践できますが、どの方法が向いているかは人によるでしょう。

それぞれの方法について詳細を知り、どのやり方がご自身に合うかを見極めてください。

不用品回収業者に処分を依頼する

電子ピアノを処分する方法として考えられるのは、不用品回収業者に依頼することが挙げられます。

不用品回収業者は、電子ピアノなどの重たいものや、引っ越しや片付けで出た大量の不用品を処分するのに最適です。

電子ピアノ単品の回収や、2tトラックに乗るだけなど、処分したい不用品の量に合わせてプランを選べます。

なかには、まだ使えそうな不用品を買取してくれる業者もいます。

不用品回収業者に処分を依頼する際の流れ
  1. 業者のホームページから問い合わせを行う
  2. スタッフが自宅を訪問し、回収品の量や大きさを確認
  3. 見積額を提示と作業内容の説明
  4. 電子ピアノの回収開始
  5. 作業完了・精算

粗大ごみとして出す

電子ピアノは、古くて高い査定が期待できないなら捨ててしまうのも一つの手段です。

捨てる際には、自治体が行う粗大ゴミ回収サービスを利用してください。

処分価格の大体の目安は、小型のものなら1,000円、大きいものなら〜2,000円程度です。

この方法は数千円もあれば電子ピアノを処分できますが、引き取りまでに時間を要するデメリットがあります。

電子ピアノを処分する期日があるなら、逆算して手続きを進めなければなりません。

また、大きくて重いため、自身でゴミ処理場に持ち込むのも大変な作業となるでしょう。

粗大ごみとして出す際の流れ
  1. 自治体へ粗大ゴミ回収について問い合わせる
  2. 料金と引取にかかる日数を確認する
  3. コンビニなどで粗大ごみシール(処理券)を購入する
  4. 電子ピアノの分かりやすい位置にシールを貼る
  5. 回収日までに電子ピアノを出しておく
  6. 回収日当日に電子ピアノが回収されたかを確かめる

友達・親戚に譲り渡す

電子ピアノを友人や親戚が使うのなら、譲り渡して処分する方法も考えられます。

処分するのはもちろん、電子ピアノは高い買い物となるため誰かから譲り受けられるのなら引受人にとっても一定のメリットがあるでしょう。

もちろん、譲り受ける側から「電子ピアノが欲しい」という意思表明がある場合に限ります。

大切に使ってきた電子ピアノこそ、知らない誰かではなく気心の知れた友だちや親戚に譲るのも一つの手です。

友達・親戚に譲り渡す際の流れ
  1. 電子ピアノを手放そうと考えていると周りに話す
  2. 引き取り手となる候補を絞る(複数名いる場合)
  3. 引き渡し方法を話し合う(レンタカーを借りる、運搬のみ業者に依頼するなど)
  4. お互いに納得する方法で引き渡す

買取業者に依頼する

電子ピアノを処分でき、なおかつお金に変えたいのなら、買取業者へ依頼するのがおすすめです。

買取業者は、不用品を集めて修理やリペアを施して再度使える状態にして販売したり、別の販路を使ったりとさまざまな方法で買取物を循環させるノウハウを持っています。

ご自身にとって不要な物も、誰かにとっては必要な物です。

また、型式が新しかったり未使用状態の電子ピアノはより高く売れる可能性があります。

処分するのにお金を払うどころかプラスが出る可能性もあるので、電子ピアノは売るのがおすすめです。

買取業者に依頼する際の流れ
  1. 電話もしくは問い合わせフォームから買取査定を依頼する
  2. 店頭ないし出張は訪問日を決める
  3. 査定を受ける
  4. 買取金額について納得すれば手続きを進める
  5. 買取金を受け取る(手渡しor銀行振込)

メルカリなどのフリマサービスを利用する

電子ピアノは一定の需要もあるため、フリマアプリで取引して処分することも可能です。

型式を調べ、使用年数や保管状態が近いものを調べれば取引相場も簡単に調べられます。

ただし、梱包作業は自分でやらなければならず、購入希望者からの値引き要求についても個別に対応しなければなりません。

正しい値付けができておらず、売れたにも関わらず損してしまう可能性もあるでしょう。

必要以上に値引きを迫ってくる買い手もいることから、十分注意しなければなりません

メルカリなどのフリマサービスを利用する際の流れ
  1. 売りたい電子ピアノの型式と取引相場を調べる
  2. 1番高い売買実績のあるフリマアプリに出品する
  3. 値引き交渉がある場合は対応する
  4. 売れたら梱包して送る
  5. アプリ経由で売上金としてお金を受け取る

リサイクル業者に出す

電子ピアノはリサイクル業者でも取り扱いがあれば、売りに出して処分することも可能です。

リサイクル業者は誰かの不用品を買い取り、リユースという形で別の誰かに売り渡し利益を得ます。

電子ピアノは大きいので、宅配や出張を依頼できる業者には依頼を出して対応してもらいましょう。

ただし、買取形態についてサービスの選択肢がない場合は自分の手で電子ピアノを持ち込む必要があります。

大きな販路を持たない業者だと、高値での買取も期待できません。

リサイクル業者に出す際の流れ
  1. 電子ピアノの買取をしているか問い合わせる
  2. 店頭か出張、宅配買取のいずれかを選ぶ
  3. 査定を受ける(宅配の場合は送る)
  4. 査定に納得したら売る
  5. 店頭と出張はその場で、宅配は銀行振り込みでお金を受け取る

電子ピアノを不用品回収・粗大ごみに出す場合にかかる費用

電子ピアノを不用品回収に出す際の費用ですが、業者によってかかる費用はピンキリです。

運び出しなども含め、10,000~15,000円程度で処分できると考えておくと良いでしょう。

粗大ゴミとして処分するのに1,000〜2,000円程かかります。

しかし、自分で回収場所まで運ぶ必要があるので注意が必要です。

電子ピアノの大きさや一緒に運び出しをする人の有無、予算に合わせて処分方法を選ぶ必要があります。

電子ピアノ.処分

画像引用元:港区

電子ピアノを無料で処分したいなら買取に出すのがおすすめ

使わなくなった電子ピアノの処分を考えるとき、不用品回収や粗大ごみとして出す方法もありますが、場合によっては料金がかかってしまいます。

ここでは無料で処分できる方法の1つとして、一括無料査定と売却に向いているタイミングを紹介します。

電子ピアノのメーカー別買取相場

電子ピアノは、買取業者に依頼することで無料で処分できます。

それだけではなく、買取をしてもらえば数千円から数万円の値段がつくこともあるでしょう。

ここでは、電子ピアノのメーカー別買取相場を紹介します。

YAMAHA(ヤマハ)の電子ピアノの買取相場

モデル買取価格
N1約110,000円
CLP-775約90,000円
NU1X約70,000

Roland(ローランド)の電子ピアノの買取相場

モデル買取価格
LX708約95,000円
HP605約30,000円
LX‑15e‑PE約107,800円

KAWAI(カワイ)の電子ピアノの買取相場

モデル買取価格
CA99約60,000円
CA48A約20,000円
CA67約32,000円

CASIO(カシオ)の電子ピアノの買取相場

モデル買取価格
GP‑500BP約49,600円
GP‑300WE約37,600円
PX‑750WE約 23,000円

買取を依頼する際は、一括無料査定がおすすめ

ウェルカム買取ナビ

電子ピアノの処分を無料でおこなうには、一括無料査定がおすすめです。

いくつかの買取業者に見積もりを一括で依頼すれば、手間もかからず査定額がわかり、すぐに比較ができます。

そのため、より高い査定額を提示してくれる業者が一目で確認でき、高価買取を目指す方には便利なサービスです。

また、一括無料査定はウェルカム買取査定ナビの一括査定の利用がおすすめです。

商品の状態などを記載すれば、無料で複数の提携企業から見積もりが取れます。

電子ピアノの処分(買取)をする際のおすすめタイミング

電子ピアノの買取市場にも、需要が高まる時期があり、それにあわせて売却すれば、高価買取が期待できます。

買取価格が高くなりやすいタイミングは、まず入学シーズンと部活動の開始にあわせた2月下旬から3月にかけてです。

次は6月から7月にかけてで、夏休みの期間中に習い事を始める方が増えるため、需要が高くなります。

また電子ピアノをクリスマスプレゼントとして送る方もいて、11月下旬から12月に需要が増えるため、売却にはおすすめのタイミングです。

電子ピアノの適切な処分方法がわからない場合は?

電子ピアノは大きさもさることながら重量もそれなりにあるため、処分方法はいくつかのパターンを想定しておいたほうが良いでしょう。

適切な処分方法について悩んだ際は、次にある3つの処分方法を検討してみてください。

まだ使える・比較的新しい場合

処分しようとしている電子ピアノが、まだ使える・比較的新しい機種である場合は、以下の方法でより高く売れる処分方法を優先してください。

まだ使える・比較的新しい場合の処分方法
  • 買取業者に依頼する
  • メルカリなどのフリマサービスを利用する
  • リサイクル業者に出す

もちろん粗大ごみとして処分してしまう方法もありますが、まだ新しくて使える電子ピアノの場合、値段が付く可能性が高いので買取を行っている業者に持ち込んで売却しましょう。

高く売れる方法を優先すれば、処分にかかる費用を減らすだけではなく、+αでお金が手元に入ってくる可能性があります。

壊れている・古いモデルの場合

電子ピアノが壊れている、古いモデルである場合は、無料回収や部品取り対応の業者に処分を依頼しましょう。

理由は、壊れたり型の古い電子ピアノは売ってもさほど値段がつかない可能性が高いからです。

部品取りとは、壊れて使えなくなった物から使える部品を取り出して再利用することで、一部、対応している業者があります。

壊れている電子ピアノでも買い取ってもらえる可能性があるので、対応する業者に依頼できそうであればおすすめの方法です。

急ぎの場合

なるべく素早く電子ピアノを手放したいなら、自治体などの回収業者ではなく即日対応してくれる買取業者に依頼するのがベストです。

自治体回収は対応までのタイムラグがあり、素早く処分したいという要望に必ずしも対応できるとは限りません。

問い合わせから引き取りまで1週間程度かかってしまうケースも多いのが現状です。

そのため引っ越しなど、手放したい時期に期限があるケースには向いていません。

急ぎの場合は、即日対応のできる業者に依頼しましょう。

電子ピアノの処分で失敗しないための注意点

電子ピアノを手放す際は、2つの注意点があります。

違法回収業者に引っかかったり個人間での取引によるトラブルに巻き込まれたりしないよう注意しましょう。

よくある失敗例について学び、事前に回避できるよう備えてください。

違法回収業者に注意(無料回収を装うケース)

電子ピアノは重量も大きさもそれなりにあるため、引き取るにあたって「無料」を謳っている不用品回収業者には注意しましょう。

買取価格がいくらかつきそうな未使用に近い電子ピアノならまだしも、ある程度使い古した電子ピアノが完全無料で取引できるとは考えにくいです。

最初に無料で対応すると連絡しておきながら、あとになって引き取り手数料としてお金を請求されるケースもあるため注意してください。

一般廃棄物処理業の許可を受けていない回収業者に注意!

不用品回収サービス,違法回収業者

近年、一般廃棄物処理業の許可を受けずに家庭ごみを回収する違法業者が増加しています。

国民生活センターの報告によると、こうした無許可業者に関する相談件数は年々増え、2021年度には2,000件を超えました。

「無料回収」や「格安パック」をうたう宣伝で利用者を募り、高額請求や不法投棄などのトラブルが多発しています。

個人取引でのトラブル事例

電子ピアノはメルカリなどのフリマアプリでもよく取引されていますが、次の点に注意しましょう。

個人取引における注意点
  • 必要以上に値引きを要求されてしまう
  • 送料が売却価格を上回り利益が出ない

フリマアプリにはメッセージ機能があるため、値引き交渉はつきものです。

必要以上の値引きにはハッキリとお断りしましょう。

また、送料がかかりすぎて利益が出ないケースもあります。

事前に計算してボーダーラインを設け、売却価格が送料を上回らないようにしましょう。

個人取引,トラブル事例

フリマアプリの利用者は年々増え続けています。
それに比例する形で、消費生活センターなどへのトラブル相談件数も増加傾向にあります。

国民生活センターの発表によると、近年は「商品が届かない」「偽物だった」「返品を巡るトラブル」など、
フリマサービスに関する相談が各地の消費生活センターに数多く寄せられています。
特に2020年代以降、アプリの利用が一般化したことで、若年層を中心とした相談件数が増加
「取引後に相手と連絡が取れなくなった」「すり替え被害を受けた」といった深刻なケースも目立ちます。

処分前にチェック!必要な準備

電子ピアノはギターやフルートなどの小型の楽器とは違い、コンピューターが内蔵された大型の楽器です。

そのため処分の際は特別な準備や確認が必要で、ここではデータのリセットや搬出経路の確保などのチェックポイントを紹介していきます。

データ・設定のリセット(電子モデルの場合)

電子ピアノを処分する際に忘れてはいけないのが、データ・設定のリセット作業です。

電子モデルの場合、録音データなど個人情報が設定されており、悪用されないようリセット(初期化)する必要があります。

リセット方法は、使っている電子ピアノの取扱説明書に記載されているとおりの方法・手順でおこなってください。

リセットすると、録音データなどがすべて消去され復元もできないため、必要であれば事前にバックアップをとりましょう。

付属品・保証書の確認

電子ピアノを処分する前に必要な準備が、ペダルやケーブル類などの付属品の確認で、これらが揃っていると査定価格が高くなる可能性があります。

また保証書も重要で、本体が故障していても保証期間内であれば修理ができるため、買取価格への影響も有利に働くでしょう。

故障したまま業者に買取を依頼する場合、故障の内容や状態は報告しなければいけません。

また保証期間が過ぎていると、修理費の負担が発生するため、業者買取の場合は査定額が下がってしまいます。

電子ピアノの付属品

付属品名主な役割・機能
電源アダプター/電源コードピアノ本体に電力を供給
譜面立て(楽譜台)楽譜を見やすい位置に固定
ペダル/ダンパーペダル(サスティンペダル)音の伸び・表現力を調整
スタンド(置台)本体を安定して設置
椅子(ピアノベンチ)正しい姿勢で演奏できる
ヘッドホン消音練習用・夜間練習に便利

※上記表は、ヤマハカワイを参考に作成しました。

搬出経路の確保

電子ピアノを処分するためには、まずは部屋から搬出しなければいけません。

その際、どうやって運び出すのか、その搬出経路の確保が意外と重要になってきます。

玄関や廊下の幅、エレベーターの有無や階段の広さなど、搬出ができるかどうか調べておきましょう。

また集合住宅であれば、事前に管理人に搬出の時間や経路を伝えておき、住民への理解も求めなければいけません。

搬出が難しい場合、解体やクレーンの必要性も考えられ、別途費用が発生するため買取業者への確認が必要です。

【回収してもらえないことがある!?】全国市区町村ごとの電子ピアノ処分について

自治体によっては、電子ピアノを粗大ごみとして回収している場合があります。

処分費用や申し込み方法は自治体によって異なるので、事前にホームページを確認しておきましょう。

ここでは、各自治体ごとの電子ピアノの処分について解説します。

渋谷区

渋谷区では、電子ピアノを粗大ごみとして処分できます。

アップライトピアノやグランドピアノの回収はしていませんが、エレクトーンなどを含む電子ピアノの回収は可能です。

回収費用は、粗大ごみの回収料として2,300円がかかります。

事前に粗大ごみ受付センターへ電話をし、申し込んだうえで有料の粗大ごみ処理券を購入しましょう。

粗大ごみの回収は、電話以外にもLINEやインターネットから申し込みが可能です。

渋谷区

渋谷区では、エレクトーンの処分も同様に2300円の費用がかかります。

引用:渋谷区

新宿区

新宿区では、基本的に電子ピアノを粗大ごみとしての処分は行っていません。

エレクトーンやキーボードなどの処分も行っていないので注意しましょう。

ピアノに関しては、専門業者を紹介してもらえるサービスがあります。

新宿区で電子ピアノの処分ができないか迷ったら、管轄の清掃事務所・清掃センターに問い合わせてみてください。

それでも処分が難しい場合は、不用品回収業者に依頼をするか、専門業者に買取してもらうことをおすすめします。

新宿区

新宿区では、ピアノを粗大ごみとして出すことができません。

新宿区にお住まいで、ピアノを処分したい方は「買取業者」「不用品回収」に依頼をするようにしましょう。

引用:新宿区

大阪市

大阪市では、電子ピアノを粗大ごみとして処分できます。

手数料1,000円で処分できるので、回収場所まで運び出しができる場合は利用してみると良いでしょう。

粗大ごみの回収は、インターネットやチャット、電話から申し込みが可能です。

インターネットやチャットなら24時間365日申し込みができるので、忙しい人でも安心して利用できます。

大阪市のホームページに申し込みのURLや二次元コード、電話番号が記載されているので、利用する際にはホームページを確認してみてください。

大阪市

引用:大阪市

福岡市

福岡市では、電子ピアノやエレクトーンの回収を行っています。

粗大ごみとして処分ができ、処分費用は1,000円です。

電子ピアノのイスは別料金となるため、粗大ごみ受付センターで料金を確認してみてください。

電話は午前9時から午後5時まで受け付けており、日曜日や年末年始はお休みしています。

電子ピアノは福岡市の「粗大ごみインターネット受付」の一覧にあるので、インターネットからの受付も可能です。

引用:福岡市粗大ごみインターネット受付

京都府

京都府では、電子ピアノを粗大ごみとして処分できます。

電子オルガンやエレクトーンも含み、収集手数料は2,000円です。

粗大ごみとして出す際には、50kg未満になるように解体する必要があるので注意してください。

また、「京都市 大型ごみ・持込ごみインターネット受付」の一覧にないものは、インターネットからの受付はできません。

電子ピアノは一覧に含まれているため、電話以外にインターネットからでも申し込みができます。

引用:京都市

電子ピアノ処分に関するQ&A

ご自宅にある電子ピアノが壊れてしまったり使う予定がなくなったりした際、処分方法に迷われる方は多くいます。

特に壊れてしまっている場合は買取を諦めてしまう方も多いですが、部分的にも利益を出せる可能性があるので、慎重な判断が必要です。

ここでは、電子ピアノの処分に関するよくある質問に回答します。

電源が入らない電子ピアノは処分するしかないですか?

電源が入らないピアノは、必ず処分しなければならないわけではありません。

修理をすれば元通りになるピアノ、部分的なパーツに価値があるピアノは、電源が入らない状態でも買い取ってくれる業者も存在します。

専門知識を持った鑑定士が在籍している業者に査定をしてもらえれば、電源が入らなくなった原因の特定や中古市場での価値判断をしてもらえるので、高く買い取ってもらえる可能性もあります。

買取先が見つからない場合、粗大ゴミや不良品回収業者での処分をご検討ください。

電子ピアノのスタンドだけ処分はできますか?

電子ピアノのスタンドだけで処分することはできます。

純正スタンドやヴィンテージスタンドとして評価してもらえれば中古市場でも高額取引できる可能性もあります。

ただし、取り外しできないタイプであったり劣化がひどいものは、買い手が見つかりにくいため、自治体の粗大ゴミや金属ゴミなどで回収してもらいましょう。

インターネットや持ち込みなどで無料査定してもらってから、買取業者を利用するか処分するかをご検討ください。

どのような電子ピアノが買取してもらいやすいですか?

買取してもらいやすいピアノには、いくつかの特徴があります。

有名なピアノメーカー、製造年が新しい、付属品が揃っている、経年劣化が進行していないなどが挙げられます。

特にヤマハやローランド、カワイなどの知名度が高くて性能が良いとされるモデルは中古市場でも需要があるため、高額買取してもらいやすいです。

また、1〜4月、9〜10月は電子ピアノの需要が高まる時期であり、買取してもらいやすいピアノの条件を満たしていなくても、買い取ってもらえるチャンスが高まります。

まとめ

電子ピアノを処分するには、粗大ごみや不用品として回収業者に依頼する方法の他に、買取業者での買取もあります。

買取業者の場合、無料で処分できるうえ、高価買取も期待できます。

また故障していたり、古いモデルだったりして買取が難しいケースでは、部品取り対応の業者などで引き取ってもらうのも1つの方法です。

ただ業者のなかには違法回収業者も少なくはなく、トラブルに巻き込まれるおそれもあるため、一般廃棄物収集運搬業許可を得ている業者かどうか必ず確認しましょう。