ピアノ

ピアノ・電子ピアノの寿命はどのくらい?クラビノーバ等モデル別にも解説!10・20年放置した際の調律の値段も合わせて紹介

ピアノ寿命

ピアノや電子ピアノは高価な楽器だからこそ、「寿命はどのくらい?」「もう使えないのでは?」と不安に感じる方も多いでしょう。

実は、ピアノの寿命は種類や使い方、メンテナンス状況によって大きく異なります。

長年放置していたピアノでも、調律や修理で再び使えるケースも少なくありません。

この記事では、ピアノ・電子ピアノの寿命の目安や、放置した場合の影響、寿命がきたときの対処法までわかりやすく解説します。

運営会社

東晶貿易株式会社 ウェルカム買取査定ナビ運営事務所

住所:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー38F

電話番号:03-6230-9978

法人番号:7010001003531

ピアノの寿命|電子・アップライト・グランドピアノ

電子・アップライト・グランドピアノの寿命を紹介します。

電子ピアノの寿命

電子ピアノの寿命は、一般的に約7〜15年が目安とされています。

これは、音源や鍵盤の仕組みに電子部品(基板・電源・センサー・スピーカー)が使われているためです。

電子部品は経年劣化を避けられず、使用年数が長くなるほど故障や不具合が発生しやすくなります。

また、部品供給が終了すると修理自体が難しくなり、「音は出るが不調が多い」「修理費用が高額になる」といった理由から、結果的に買い替えを選ぶケースが多くなります。

アップライトピアノの寿命

アップライトピアノの寿命は、約30〜60年がひとつの目安です。

アップライトピアノは木材や金属、フェルトなどの物理的な部品で構成された楽器であり、電子部品のように突然使えなくなることが少ないのが特徴です。

フェルトやハンマー、弦といった消耗部品は摩耗しますが、定期的な調律や部品交換を行うことで性能を維持できます。

そのため、適切なメンテナンスがされていれば、寿命はさらに延びる可能性があります。

グランドピアノの寿命

グランドピアノの寿命は、約40〜80年とされており、状態の良い個体では100年以上使われることも珍しくありません。

これは、グランドピアノが構造的にアクション調整や部品交換がしやすく、オーバーホールによる再生が可能な楽器だからです。

響板やピン板、フレームといった主要部分の状態が良好であれば、消耗部品を交換しながら長期間にわたって演奏性能を保つことができます。

そのため、3種類の中で最も寿命が長くなりやすいピアノといえます。

クラビノーバの寿命はどのくらい?

クラビノーバの寿命は、一般的に10〜15年程度と考えられています。

これは「物理的に壊れるまで」ではなく、修理対応や性能面を含めた実用寿命の目安です。

クラビノーバは内部に「基板」「電源ユニット」「センサー」「スピーカー」などの電子部品を多く使用しています。

これらは経年劣化を避けられず、木製ピアノのように半永久的に使い続けることはできません。

ピアノの寿命を左右する要因

ピアノの寿命を左右する要因は、「温度・湿度」「直射日光」「空調」「調律の頻度」です。

各項目以下にて詳しく解説します。

高すぎる温度・湿度による劣化

ピアノの寿命を左右する最大のポイントが「温度と湿度の管理」です。

ピアノはそのほとんどが天然の木材やフェルト、金属でできているため、設置する部屋の環境がそのまま楽器の寿命に影響します。

温度や湿度が極端に変化すると、調律が狂う・音が変わるだけでなく、本体の変形やサビ、カビなどさまざまなトラブルが起きやすくなります。

特に湿度が高い季節には、ピアノ内部のハンマーやアクションが動きにくくなり、音がこもりやすくなったり、金属部分がサビてしまうことも。

反対に冬場など乾燥しすぎる環境では、木部が痩せてひび割れたり、調律がすぐに狂ってしまうケースもあります。

日本ピアノ調律協会によると、ピアノ本体の中に防湿剤を入れるのではなく、エアコンや除湿器、加湿器などを上手に活用して「部屋全体の空気」を整えることが、ピアノの健康を守る最善の方法であると説明しています。

対策方法|適切な温度・湿度を保つ

ピアノは、夏・冬で適切な室内の気温下に設置することで劣化を防ぐことができます。

以下は、ピアノの適切な温度・湿度です。

季節温度の目安湿度の目安
夏季20〜30℃40〜70%
冬季10〜20℃35〜65%

逆に上記気温以上・以下になると、劣化が早くなる要因になります。

タイトル
【ピアノ】最適な温度や湿度はどのくらいですか?

アンサー
ピアノに適した温湿度は、人間が通常の生活をする上で快適と感じる環境が好ましいとされています。
過湿・過乾燥、急激な温度変化による結露にご注意ください。冷暖房装置および除湿機・加湿器などにより、調整ください。

引用:YAMAHA

床暖房の熱による木材の劣化

床暖房の熱がピアノ本体に直接伝わると、木部が必要以上に乾燥してしまい、反りやひび割れ、接着部のはがれなどにつながります。

そのため、床暖房の熱源の近くに設置するのは避けましょう

床暖房だけでなくホットカーペットやヒターなども注意しましょう。

対策方法|ピアノの下に「断熱+通気」の対策をする

対策方法としては、ピアノ専用の「断熱マット」「すのこ状ボード」「防熱インシュレーター」を敷くことです。

また、床暖房の温度を25℃前後までにするようにしましょう。(長時間「強」でつけっぱなしにしない)

合わせて、床暖房を使用することで部屋の湿度も低くなるので加湿も怠らないようにしましょう。

楽天Amazonにも断熱ができるマットが販売されているので、気になる方はチェックしてみましょう。

冷房の風・直射日光に当てない

「ピアノの設置場所はそこまで気にしたことがなかった」という方も多いですが、エアコンやストーブの風、直射日光はピアノの寿命を大きく左右します。

冷房の風に長時間当たると、外装のそりやひび割れの原因となり、音程の乱れも早くなってしまうため、冷暖房器具からの風をあてないようにしましょう。

また、冷房の下に設置してしまうことで、下記のようなリスクもあります。

クーラーやエアコンは、水滴が落ちることがありますので、ピアノの真上には取付けないようにしましょう。

引用:FAQ|ヤマハリニューアルピアノ®公式サイト

また、窓際や外壁に面した場所直射日光が当たる場所にピアノを置くと、塗装の色あせや外装・木部の変形、さらには内部結露の原因にもなります。

対策方法|冷房の風・直射日光を直接当てない工夫をする

冷房の風の対策は、「風向きを変更」「正面・背面に風が当たらないよう調整」「エアコン直下の設置」を避けることです。

また、風を拡散させることも有効です。

直射日光は、「南向きの窓付近に設置しない」「遮光カーテン・UVカットカーテンを設置する」「ピアノカバーを使用する」の対策がおすすめです。

なるべく太陽が当たらない箇所に設置して、時間帯で日が当たる場合はカーテンでさえぎることがおすすめです。

遮光カーテンは、ニトリIKEAなどでお手頃な価格で販売されています。

ピアノ内の空気の停滞

ピアノ内部の空気のよどみも、意外と見落としがちなポイントです。

密閉された状態が続くと内部に湿気やカビ、害虫が発生しやすくなってしまいます。

月に1回程度、晴れた日にピアノの屋根や鍵盤ふたを開けて内部の空気を入れ替えることで、部品の傷みやカビの発生を防げます。

また、昔ながらのピアノ全体を覆う大きなカバーは、埃から守ったりキズがつくのを防いだりできますが、逆に湿気がこもったり害虫の温床になることもあるため、日常使いでは避ける方が安心です。

空気の流れがない環境に長期間設置していると、虫食いや錆・カビの原因ともなってしまいます。そのため、風通しのよい場所に設置することがピアノにとって優しい環境と言えます。また、定期的にカバーを外して、屋根や鍵盤蓋を開けた状態でピアノ内部に風を通してあげると内部にこもった湿気を追い出し、空気の入れ替えができるのでおすすめです♬

引用:ピアノコンシェルジュ

対策方法|こまめな換気を行う

定期的にフタ・鍵盤蓋を開けて換気を行うようにしましょう。

特に梅雨時や冬場は、湿度・結露が内部でできやすいので、週に3~4回のペースで行うようにしましょう。

また、室内の空気をサーキュレーター・扇風機を使用して循環させることも重要です。

調律を行わない

調律は、ピアノを長く健康に保つための「定期点検」のようなものです。

ピアノは使う頻度や設置場所に関係なく、時間の経過とともに音程がずれていきます。

日本ピアノ調律師協会も「ピアノを常にいい状態に保つためには、少なくとも年2回の調律をおすすめします」と述べているとおり、年に1〜2回が理想的な頻度です。

調律の時期の期間は、そのピアノ使用度により違ってきますが、ピアノを常にいい状態に保つためには、少なくとも年2回の調律をおすすめします。

引用:日本ピアノ調律師協会

ヤマハ公式も「一般的には年に1〜2回の調律が必要」と明記しています。

調律師による点検は、音を合わせるだけでなく、鍵盤やハンマーの摩耗、アクションの不具合など細かい部分の劣化も見逃しません。

これにより、思わぬ故障を未然に防ぐことができます。

ピアノの寿命がきたらどうすればいい?

ピアノの寿命がきたらどのように対処すればよいでしょうか?

以下が主な選択肢です。

オーバーホールを行う

ピアノの寿命がきたと感じても、すぐに処分や買い替えを決断する必要はありません。

多くの場合、寿命の原因はピアノ全体ではなく、内部部品の経年劣化にあります。

そのようなケースでは、オーバーホールを行うことで、ピアノを再び長く使える状態に回復できる可能性があります。

適切なオーバーホールを行えば、ピアノの使用年数を20年〜30年程度延ばせることも珍しくありません。

特に国産メーカーや有名ブランドのピアノは構造がしっかりしており、響板やフレームに大きな損傷がなければ、修理による再生価値が高い傾向があります。

ですが、オーバーホールは高額なので自分のピアノに行うべきか判断してから行うようにしましょう。

また、電子ピアノ・デジタルピアノは基本的にオーバーホール不可です。

買取サービスに出す|おすすめ買取サービスを紹介

ピアノの寿命がきたと感じた場合、修理やオーバーホールが難しい状態であっても、買取サービスに出すという選択肢があります。

古いピアノや長年使っていないピアノでも、状態やメーカーによっては値段が付くケースは少なくありません。

音が出にくい、調律が狂っているといった状態でも、部品取りや修理前提で評価されることもあります。

以下にておすすめピアノ買取業者を紹介します。

プリフラ

プリフラは、全国対応のピアノ買取サービスで、古いピアノや長期間放置されたピアノの査定にも強いのが特徴です。

ヤマハ・カワイなどの国産ピアノはもちろん、状態が万全でない場合でも相談しやすく、処分前提のピアノでも価値を見出してくれるケースがあります。

出張査定や搬出まで一括対応してくれるため、手間をかけずに売却したい方に向いています。

対応エリア全国23都府県エリア外でも相談可
買取可能なピアノの種類アップライトピアノ、グランドピアノ、電子ピアノ
取り扱いメーカーベーゼンドルファー、ボストン、ベヒシュタイン、カワイ、プレイエル、レーニッシュ、シンメル、スタインウェイ&サンズ、ホフマン、ウェンドルアンドラング、ヤマハ、ツィンマーマン
買取方法出張買取
買取申し込み方法電話・WEB・LINE
搬送料無料
※特殊搬出や困難な設置条件の場合、費用が発生する場合あり
手数料無し
買取金額の支払方法現金支払い
電話番号0120-331-661
受付時間 8:00〜19:00(年中無休)
運営会社株式会社TSO
住所:160-0022
東京都新宿区新宿1丁目3番12号壱丁目参番館501

古物営業許可証番号:第305551604692号

プリフラ公式HP

東洋ピアノ

東洋ピアノは、ピアノの再生・修理を前提とした買取に強みを持つ老舗業者です。

国内外に再販ルートを持っており、年数が経過したピアノでも評価されやすい傾向があります。

自社工房を活かした査定が特徴で、「オーバーホールするほどではないが、まだ活かしたいピアノ」を売却したい場合に適しています。

対応エリア全国
買取可能なピアノの種類アップライトピアノ、グランドピアノ、電子ピアノ
取り扱いメーカーヤマハ、カワ、アポロ、スタインウェイ
買取方法出張買取
買取申し込み方法電話・WEB・LINE
搬送料無料
※特殊搬出や困難な設置条件の場合のみ追加費用が発生する場合あり
手数料無し
買取金額の支払方法銀行振込
電話番号0120-104-333
運営会社東洋ピアノ製造-株式会社
住所:438-0202
静岡県磐田市高木1818番地

古物営業許可証番号:第49124A000052号

東洋ピアノ公式HP

グランドギャラリー

グランドギャラリーは、グランドピアノを中心に高級・中〜上位モデルの買取実績が豊富な専門業者です。

調律・修理・販売まで自社で行っているため、ピアノの価値を理解した査定が期待できます。

状態が良いピアノや、有名メーカー・上位グレードのピアノを売りたい方におすすめです。

対応エリア全国
買取可能なピアノの種類国産グランドピアノ、国産アップライトピアノ、輸入ピアノ
取り扱いメーカーカワイ、アポロ、ディアパソン、クロイツェル、オオハシ、ベーゼンドルファー、ベヒシュタイン、シンメル、ボストン、ウェンドル&ラング、ペトロフ、レーニッシュ、プレイエル、ブリュートナー、ザイラー、グロトリアン
買取方法出張買取
買取申し込み方法WEB・電話・LINE
搬送料無料
※特殊搬出や困難な設置条件の場合のみ追加費用が発生する場合あり
手数料無し
買取金額の支払方法現金支払い(50万円まで)
銀行振込(高額や希望時)
電話番号0120-25-9939
運営会社株式会社グランドギャラリー
住所:444-0007
愛知県岡崎市大平町字榎田10

古物営業許可証番号:第543850204300号

グランドギャラリー公式HP

ジャパンピアノサービス

ジャパン・ピアノサービス

ジャパンピアノサービスは、全国対応・スピード感のある買取が特徴の業者です。

アップライトからグランドまで幅広く対応しており、年式が古いピアノや調律が長年行われていないピアノでも査定対象になります。

迅速に手放したい方や、引っ越し・整理をきっかけに売却したい方に向いています。

対応エリア全国(沖縄・離島除く)
買取可能なピアノの種類アップライトピアノ・グランドピアノ
アップライトピアノ・グランドピアノ
STEINWAY(スタインウェイ)ピアノ
詳細はこちら
取り扱いメーカーYAMAHA、KAWAI、STEINWAY & SONS、BOSTON、BECHSTEIN、Bösendorfer、Blüthner、FAZIOLI、PETROF、SCHIMMEL
買取方法出張買取
買取申し込み方法電話・WEB
搬送料無料・値がつかない場合有償
手数料なし
買取金額の支払い方法現金手渡し(地域・金額によっては振込の場合もあり)
電話番号0120-191-076
運営会社株式会社ジャパン・ピアノサービス
〒359-0037 埼玉県所沢市くすのき台3-18-8
古物商許可:431090008344

ジャパン・ピアノサービス公式サイト

伸和ピアノ

伸和ピアノは、ピアノ専門技術者による査定を強みとする買取業者で、状態や構造を見極めた丁寧な評価が特徴です。

修理・再生を前提とした買取にも対応しており、古いピアノでも価値を正しく判断してもらいやすい点が魅力です。

信頼性や専門性を重視して買取業者を選びたい方に適しています。

対応エリア全国
買取可能なピアノの種類アップライトピアノ、グランドピアノ
取り扱いメーカーヤマハ、カワイ、三木楽器、ビクター、ディアパソン、アトラス
一部海外ブランドも相談可
買取方法出張買取
買取申し込み方法電話・WEB・LINE
搬送料無料
※特殊作業が必要な場合は事前に見積もり、発生時のみ別途加算
手数料無し
買取金額の支払方法出張買取:現金手渡し
宅配買取:銀行振込
電話番号0120-050-151
受付時間 8:00~19:00
運営会社伸和ピアノ株式会社
住所:262-0012
千葉県千葉市花見川区千種町33-1
古物営業許可証番号:第441340000721号

伸和ピアノ公式HP

近所のリサイクルショップで売却

すぐに現金化したいなら、近所のリサイクルショップへの売却も選択肢のひとつです。

ピアノ専門業者ほど高価買取にはなりにくいですが、気軽に査定・売却できるのが魅力。

特に、小型の電子ピアノやキーボードは持ち込みやすく、「とにかく早く片付けたい」「少しでもお金になれば良い」という方に向いています。

アップライトピアノの場合は、店舗によっては取り扱い不可だったり、搬出サービスや出張買取が必要になる場合があるため、事前に「引き取り可能か」「出張買取に対応しているか」などを確認しておくと安心です。

買取金額は状態やモデルによりますが、数千円〜1万円程度が目安。ピアノの価値より「処分の手軽さ」を重視したい方におすすめの方法です。

また、不用品回収に出して処分することも可能です。

粗大ごみとして処分する

「売れない…でも確実に手放したい」そんな時に考えるのが自治体での処分ですが、実は注意点がたくさんあります。

まず、アップライトピアノやグランドピアノは、その重量や大きさ、解体や運搬の難しさから、多くの自治体で「特定処理困難物」として扱われ、粗大ごみとしては基本的に回収してもらえません。

たとえば、名古屋市の公式サイトでも「ピアノは収集しません」と公式に明記している通り、ほとんどの市区町村で自治体回収の対象外です。

従来から排出禁止になっている物(ガレキ、鉄塊、自動車用タイヤ、オートバイ、原動機付自転車、消火器、自動車鉛蓄電池、ピアノ、FRP浴槽、大型電気温水器、自動車など収集または処理が著しく困難な物、市の処理施設の機能に支障が生じる物)は収集しません。

引用:粗大ごみ手数料のめやす|名古屋市

一方、電子ピアノ(エレクトーン)は、自治体によっては「粗大ごみ」として回収してもらえる場合があります。

料金区分
東京都渋谷区2,300円電子ピアノ(エレクトーン)
京都市2,000円電子ピアノ・電子オルガン・エレクトーン
名古屋市1,500円電子ピアノ・電子オルガン
大阪市1,000円電子ピアノ

上記は一例ですが、地域によって料金や受付条件が異なります。申し込み前に必ず自治体の公式サイトや受付センターで最新情報を確認する必要があります。

また、粗大ごみに出す場合は「自分で指定場所まで運ぶ必要がある」「搬出が困難な場合は不用品回収業者の利用が必要」「解体や特別な申請が必要なこともある」といった点にも注意が必要です。

https://welcome-kaitori.net/media/piano-disposal

ジモティー・フリマアプリで売却

フリマ

費用をかけずに「譲る・安く売る」なら、ジモティーやメルカリなどフリマアプリの活用が便利です。

ネット掲示板やフリマアプリでは、無料または格安でピアノを譲りたい・買いたい人を直接探せるため、「古いアップライトピアノを0円で引き取ってもらえた」という事例もたくさんあります。

「練習用」「部品取り」「リメイク素材」として、見た目や状態が多少悪くても需要があるケースも少なくありません。

ただし、ピアノの搬出や運搬は基本的に当事者同士で相談して手配する必要があります。運搬業者を手配したり、引き渡し場所・方法などをしっかり打ち合わせておくことで、トラブル防止にもつながります。

ピアノを売却することができるアプリ

メルカリ

ジモティー

ヤフーフリマ

ピアノの修理にはどのくらいの費用がかかる?

ピアノの修理費用

ピアノの項目ごとの修理費用を紹介します。

修理項目主な内容費用目安
調律・音程調整音程を整える(定期メンテの基本)1.5万〜2万円/回
(長期放置:2万〜3万円以上
アクション・鍵盤まわりの修理費用タッチ調整/戻り不良の改善/部品(フェルト・バネ等)交換数千円〜1万円台(軽微調整)
3万〜10万円(部品交換含む)
弦・チューニングピン修理/交換弦の交換、ピンの締まり補修・交換(音程保持力の改善)弦:数千円〜1万円/本
ピン関連:数万円〜20万円前後
オーバーホール(大規模修理)分解して部品を広範囲に修理・交換(再生)アップライト:30万〜80万円
グランド:80万〜200万円以上

調律・音程調整にかかる費用

調律はピアノの修理・メンテナンスの中でも最も基本的な作業で、音程を正しい状態に整えるために行います。

定期的に調律されているピアノであれば、費用の目安は1回あたり1万5,000円〜2万円前後です。

一方、10年以上調律を放置している場合は音程の狂いが大きく、複数回の調律や時間を要するため、2万円〜3万円以上かかるケースもあります。

アクション・鍵盤まわりの修理費用

鍵盤の戻りが悪い、タッチが重いといった症状は、アクションや鍵盤内部の部品劣化が原因で起こることが多くあります。

軽微な調整であれば数千円〜1万円台で対応できる場合もありますが、フェルトやバネの交換、複数箇所の修理が必要になると、3万円〜10万円程度が目安となります。

演奏性に直結するため、違和感を感じたら早めの修理がおすすめです。

弦・チューニングピンの修理・交換費用

調律してもすぐ音が狂う場合、弦やチューニングピンの劣化が疑われます。

部分的な弦交換であれば1本あたり数千円〜1万円程度が一般的ですが、広範囲に交換が必要な場合は費用が高くなります。

チューニングピンの締まりが悪い場合の補修や交換は、数万円〜20万円前後かかることもあり、修理内容によってはオーバーホールを検討する段階になります。

オーバーホール(大規模修理)の費用相場

オーバーホールは、内部機構を分解し、劣化した部品を修理・交換する大規模な修理です。

費用の目安は、アップライトピアノで30万円〜80万円前後、グランドピアノで80万円〜200万円以上となるケースもあります。

費用は高額ですが、状態が良ければ20年〜30年程度の延命が期待できるため、買い替えとの比較が重要です。長く使い続けたい場合の有力な選択肢といえます。

ピアノ・電子ピアノの寿命に関するQ&A

ピアノ・電子ピアノの寿命に関するQ&Aをご紹介します。

調律を10年放置したピアノの値段はどのくらいですか?

放置年数だけで値段が決まるわけではなく、「状態」と「モデル」が査定額を大きく左右します

ただし一般的な傾向としては次のようになります。

■普通〜良好状態の場合(軽度の放置)

  • アップライトピアノ → 数万円〜数十万円程度
  • グランドピアノ → 数十万円〜100万円前後

■放置による劣化が激しい場合

  • 弦・ピンがサビている
  • 響板・木材の反り/割れ
  • 動作不良が多数ある

上記の場合は10,000円以下になることが多いです。

10年放置したピアノでも、状態によっては数万円〜数十万円の値が付くケースがありますが、劣化が進んでいると値段が付かず引き取り扱いになることもあります。

10年・20年放置したピアノはまだ使えますか?

10年〜20年放置されたピアノでも、状態次第では再び使用できる可能性があります

放置によって音程の狂い、鍵盤の動きの悪さ、内部のサビやカビが発生していることは多いですが、響板やフレームなどの構造部分が健全であれば、調律や修理、オーバーホールによって復活できるケースも少なくありません。

一方、湿気の多い環境で長期間放置されていた場合は、劣化が進行している可能性が高いため、専門業者による状態確認が重要です。

ピアノの買い替えのタイミングは?

ピアノの買い替えを検討するタイミングは、修理や調律をしても状態が安定しない場合が一つの目安です。

具体的には、調律してもすぐ音が狂う、タッチが極端に悪い、修理費用が購入価格を大きく上回るといった場合は、買い替えを検討した方が合理的といえます。

また、使用年数が40年以上経過しており、構造部分にも劣化が見られる場合も判断の分かれ目になります。

今後どれくらい使う予定があるかを考えたうえで決めることが大切です。

ピアノは何年で壊れますか?

ピアノは家電製品のように「何年で必ず壊れる」というものではありません。

一般的には、アップライトピアノで40〜60年、グランドピアノで60年以上使われるケースもあります

ただし、これは定期的な調律や適切な環境管理が行われている場合の目安です。

メンテナンス不足や過酷な環境下では、部品の劣化が早まり、実質的な寿命が短くなることもあります。

ヤマハのピアノの寿命はどれくらいですか?

ヤマハのピアノは品質と耐久性に定評があり、適切なメンテナンスを行えば50年以上使用できることも珍しくありません

国産メーカーならではの安定した構造と部品供給があり、古いモデルでも修理やオーバーホールが可能なケースが多いのが特徴です。

調律を定期的に行い、温度・湿度管理を徹底することで、寿命を大きく延ばすことができます。

まとめ

ピアノの寿命は一般的に30年以上。正しいお手入れや設置環境を守れば、60年以上現役で使われることも珍しくありません。

一方で、電子ピアノやサイレント・ハイブリッドピアノは、電子部品の経年劣化が避けられないため、10〜15年前後での修理や買い替えが現実的な目安となります。

ピアノを少しでも長く使うためには、温度・湿度の管理、置き場所の工夫、定期的な空気の入れ替え、そして年1〜2回の調律を欠かさないことが大切です。

どれも難しいことではありませんが、これらを知っているかどうかで、ピアノの寿命や音の美しさに大きな差が出てきます。

そして、もし「そろそろ手放すべきかな」と迷ったら、まずはあなたのピアノにどれくらいの価値があるのかを知ることから始めましょう。ピアノは古くても価値がつくことが多く、思いがけない金額で買い取ってもらえるケースもあります。

ウェルカム買取査定ナビ」なら、一度の申し込みで複数の専門買取業者から無料で査定結果が届くので、「とりあえずいくらになるか知りたい」方にもぴったりです。

大切なピアノを納得のいく形で手放すためにも、ぜひ一括査定サービスを賢くご活用ください。