運営会社
東晶貿易株式会社 ウェルカム買取査定ナビ運営事務所
住所:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー38F
電話番号:03-6230-9978
法人番号:7010001003531
ピアノをできるだけ高く売るには、売却前の準備や買取業者の選び方が重要です。
同じピアノでも、メーカーやモデル、製造年、状態などによって査定額が変わるうえ、業者ごとの販売ルートや査定基準によって買取価格に差が出ることがあります。
特に、複数の買取業者から査定を受けて金額やサービス内容を比較することは、納得できる条件で売却するための基本的なポイントです。
また、ピアノの種類によって中古市場での需要や買取相場が異なるため、自分のピアノがどの程度の価格で売れるのかを事前に把握しておくことも大切です。
この記事では、ピアノを高く売るための準備や査定時のポイントをはじめ、アップライトピアノ・グランドピアノ・電子ピアノなど種類ごとの買取相場、買取業者を選ぶ際に確認したい費用やサービスについて詳しく紹介します。
【種類別】ピアノの買取査定基準
ピアノの買取査定では、メーカーやモデル、製造年だけでなく、楽器の種類によって確認されるポイントが異なります。

- アコースティックピアノ(グランドピアノやアップライトピアノなど)
音を生み出す内部機構や響板の状態が重要です。 - 電子ピアノ
電気・電子部品を使用するため、年式や各機能の動作状態が査定額を左右しやすくなります。
ここでは、種類ごとに査定で確認される主なポイントを解説します。
グランドピアノの査定基準
グランドピアノは、大型で構造も複雑なため、外装だけでなく内部の状態が細かく確認されます。

- 音の響きに大きく関わる響板
- フレームに割れ
- 変形などがないか
- ハンマーやアクションなどの打弦機構が正常に作動するか
また、同じメーカーでも型番やサイズによって中古市場での需要が異なるため、モデルそのものも査定額に影響します。
傷や日焼けなどの外装状態、ペダルや鍵盤の動作、過去の修理・調律履歴なども確認されます。
大型のグランドピアノは搬出条件によって費用が変わるため、設置階やエレベーターの有無、搬出経路なども事前に伝えておくとスムーズです。
アップライトピアノの査定基準
アップライトピアノでは、メーカー・型番・製造年に加えて、外装と内部機構の状態が基本的な査定ポイントになります。

- 鍵盤を押した際の動きや戻り方
- ペダルの作動
- 弦や調律ピンの状態
- ハンマーなどに大きな劣化がないか
外装については、目立つ傷やへこみ、日焼け、変色、水濡れによるダメージなどが減額につながる場合があります。
また、古いピアノであっても、メーカーやモデルによっては中古市場で需要があるため、年式だけを理由に価値が決まるわけではありません。
専用椅子やカバー、取扱説明書などの付属品が残っている場合は、あわせて査定に出すとよいでしょう。
電子ピアノの査定基準
電子ピアノは、アコースティックピアノとは異なり、製品の年式と電子機器としての動作状態が特に重視されます。

- すべての鍵盤から正常に音が出るかどうか
- ペダルやスピーカー、液晶画面、各種ボタン・端子などに不具合がないか
電子ピアノは、新しいモデルほど中古市場で需要が見込まれやすく、古くなるほど買取対象外となるケースもあるため、売却を検討しているなら早めに査定を受けることが大切です。
また、専用スタンドやペダルユニット、電源アダプター、譜面立てなどの付属品が揃っているかも査定時に確認されます。
外装の傷や汚れだけでなく、電源が入らない、鍵盤の一部が反応しないといった機能面の不具合は、査定額に大きく影響する可能性があります。
【種類別】ピアノの買取相場
ピアノの買取相場は、グランドピアノ・アップライトピアノ・電子ピアノといった種類によって大きく異なります。

同じ種類でも、メーカーや型番、製造年、使用状態、中古市場での需要などによって査定額には幅があります。
特にヤマハやカワイなどの人気メーカーや需要の高いモデルは、年式が古くても比較的高く評価される場合があります。
一方、電子ピアノは、アコースティックピアノと比べて製造年や機能の新しさが価格に反映されやすく、古いモデルは買取対象外となるケースもあります。
そのため、売却前に自分のピアノの種類や型番を確認し、現在の買取相場を把握しておくことが大切です。

| ピアノの種類 | 買取相場の目安 | 相場の特徴 |
|---|---|---|
| グランドピアノ | 数万円~100万円以上 | ヤマハ・カワイの人気モデルや上位機種は高額になりやすい |
| アップライトピアノ | 数万円~40万円前後 | メーカー・年式・モデルによる差が大きい |
| 電子ピアノ | 数千円~30万円前後 | 新しいモデルや高性能機種ほど価格がつきやすい |
ここでは、各種類の買取相場の目安と、実際の査定額に差が生じるポイントについて紹介します。
グランドピアノの買取相場
グランドピアノは、モデルやサイズによって中古市場での価値が大きく異なります。
| メーカー | 買取相場 |
|---|---|
| ヤマハ | 30万円~250万円前後 |
| カワイ | 20万円~180万円前後 |
| ボストン | 15万円~120万円前後 |
特にヤマハではCシリーズやSシリーズ、CFシリーズ、カワイではRX・GX・SKシリーズなどの人気モデルは高値になりやすい傾向があります。
一方、年式が古い、響板やフレームに問題がある、アクションの摩耗が進んでいるといった場合は、同じメーカー・シリーズでも査定額が大きく下がる可能性があります。
したがって、グランドピアノは「メーカー」だけでなく、型番・サイズ・製造年・内部状態を含めて査定することが重要です。
アップライトピアノの買取相場
アップライトピアノは家庭に普及しているため中古市場の流通量も多く、数万円~40万円前後が一つの目安になります。
| モデル | 買取相場 |
|---|---|
| YAMAHA U1A | 約6万円 |
| U30A | 約25万円 |
| KAWAI K-400 | 約38万円 |
ヤマハやカワイの人気モデル、高年式モデルなどは相場の上限を超えるケースもあります。
また、40年以上前の古いピアノや長期間調律していないピアノでも、メーカーやモデル、内部状態によっては買取対象になります。
そのため、「古いから売れない」と判断せず、まず査定を受けることが重要です。
電子ピアノの買取相場
電子ピアノは、アコースティックピアノよりも製造年や機能の新しさが査定額に反映されやすく、数千円~30万円前後が目安です。
特に製造から年数が経過すると買取対象外になるケースもあるため、売却を考えている場合は早めの査定が向いています。
| モデル | 買取相場 |
|---|---|
| YAMAHA P-45 | 約1万円~15,000円 |
| YAMAHA P-515 | 約32,000円~48,000円 |
| KAWAI NV10S | 約38万円~52万円 |
| KAWAI CA901 | 約15万円~25万円 |
電子ピアノは同じメーカーでも、エントリーモデルと上位モデルで価格差が大きくなります。
また、鍵盤・ペダル・スピーカー・液晶・各種ボタンなどが正常に動作するか、電源アダプターや専用スタンドなどの付属品が揃っているかも査定に影響します。
ピアノを高く売る方法
ピアノをできるだけ高く売るには、査定を受ける前の準備と買取業者の選び方が重要です。
ピアノは、メーカーやモデル、製造年、状態などによって価値が変わるため、まず自分のピアノの情報を把握しておく必要があります。
また、業者によって査定基準や中古市場への販売ルートが異なるため、1社だけで売却を決めず、複数の査定額を比較することも大切です。
ここでは、ピアノの買取価格を少しでも高めるために実践したい6つの方法を紹介します。
ピアノの買取相場を把握しておく
ピアノを売却する前に、所有しているピアノのおおよその買取相場を確認しておきましょう。

グランドピアノ、アップライトピアノ、電子ピアノでは中古市場での価格帯が異なり、同じ種類でもメーカーや型番、製造年によって査定額に差が生じます。
特にヤマハやカワイなどの人気メーカーは、古いモデルでも中古市場で需要がある場合があります。
グランドピアノの買取相場
| メーカー | モデル | 製造年 | 買取相場 |
|---|---|---|---|
| ヤマハ | C1 | 1995年製 | ~400,000円前後 |
| ヤマハ | C3 | 1999年製 | ~650,000円前後 |
| ヤマハ | C1 | 2007年製 | ~850,000円前後 |
| ヤマハ | C3 | 2012年製 | ~1,000,000円前後 |
| ヤマハ | C3X | 2013年製 | ~1,350,000円前後 |
| ヤマハ | C3X | 2017年製 | ~1,500,000円前後 |
| カワイ | GX-1 | 2013年製 | ~420,000円前後 |
| カワイ | GX-2 | 2013年製 | ~480,000円前後 |
| カワイ | GX-3 | 2013年製 | ~577,000円前後 |
| カワイ | SK-2 | 2012年製 | ~630,000円前後 |
| カワイ | SK-5 | 2012年製 | ~930,000円前後 |
アップライトピアノの買取相場
| メーカー | モデル | 製造年 | 買取相場 |
|---|---|---|---|
| ヤマハ | YU11 | ― | ~260,000円前後 |
| ヤマハ | YUS3 | ― | ~420,000円前後 |
| ヤマハ | U3E | ― | ~125,500円前後 |
| ヤマハ | U1H | ― | ~130,000円前後 |
| ヤマハ | YUS1 | ― | ~270,000円前後 |
| カワイ | K-7ATX-f | ― | ~160,000円前後 |
| カワイ | K400 | 2020年製 | ~280,000円前後 |
| カワイ | K700 | 2017年製 | ~400,000円前後 |
| カワイ | GL10D | 2017年製 | ~450,000円前後 |
| カワイ | RX2 | 2001年製 | ~500,000円前後 |
電子ピアノの買取相場
| メーカー | シリーズ・モデル | 買取相場 |
|---|---|---|
| ヤマハ | CVPシリーズ(旧モデル含む) | ~約300,000円 |
| ヤマハ | CLPシリーズ(旧モデル含む) | ~約220,000円 |
| ヤマハ | アリウスシリーズ(旧モデル含む) | ~約70,000円 |
| カシオ | セルヴィアーノシリーズ | ~約80,000円 |
| カシオ | プリヴィアシリーズ(新旧モデル含む) | ~約110,000円 |
| カシオ | カシオトーンシリーズ | ~約30,000円 |
| カワイ | CAシリーズ | ~約250,000円 |
| カワイ | CNシリーズ | ~約85,000円 |
| カワイ | ESシリーズ | ~約80,000円 |
| KORG | CONCERTシリーズ | ~約60,000円 |
| KORG | DIGITAL PIANO B2 / Lianoシリーズ | ~約25,000円 |
| KORG | SV-2 | ~約115,000円 |
査定を依頼する際は、型番や製造番号を確認しておくと、より具体的な相場を調べやすくなります。
あらかじめ相場を知っておけば、提示された金額が適正か判断しやすくなり、安すぎる価格で手放してしまうリスクも抑えられます。
買取業者の買取実績・利用者の口コミを調べておく
買取業者を選ぶ際は、広告や知名度だけで判断せず、ピアノの買取実績や利用者の口コミも確認しましょう。

特に、自分が売りたいピアノと同じメーカーや種類の買取実績が豊富な業者なら、モデルの市場価値を適切に評価してもらえる可能性があります。
また、口コミでは査定額だけでなく、スタッフの対応、出張査定の流れ、搬出時の対応なども確認することが大切です。
ピアノは、大型で搬出作業が必要になるため、査定額だけでなく、運搬費や特殊搬出費、キャンセル時の費用などについても事前に確認しておきましょう。
複数の業者で見積もりを取る
ピアノを高く売るためには、1社だけで査定を済ませず、複数の買取業者から見積もりを取ることが重要です。

業者によって得意とするメーカーやモデル、中古ピアノの販売先などが異なるため、同じピアノでも査定額に差が出ることがあります。
複数社を比較すれば、より条件のよい業者を選びやすくなります。
比較する際は提示された買取価格だけでなく、出張料や運搬費、クレーンなどを使用する特殊搬出費、キャンセル料の有無も確認しましょう。
最終的に受け取れる金額まで比較することで、納得できる条件で売却しやすくなります。
ピアノの状態を正しく伝える
事前査定を申し込む際は、ピアノの状態をできるだけ正確に伝えましょう。
メーカーや型番、製造番号だけでなく、製造年、使用頻度、調律の状況、修理歴、保管環境なども分かる範囲で伝えておくことが大切です。

特に外装の傷や変色、鍵盤の不具合、ペダルの状態など、マイナスになりそうな情報も隠さず伝えましょう。
さらに、戸建ての2階やマンションなど、搬出に特殊な作業が必要な場合は設置場所や搬出経路についても事前に知らせておくと安心です。
情報を正確に伝えることで、事前査定と実際の査定額との大きな差を防ぎやすくなります。
お手入れしてから買取に出す
査定前には、本体や鍵盤など目に見える範囲をきれいにしておくことも大切です。

柔らかく乾いた布などを使って、表面のホコリや手垢を優しく拭き取り、清潔な状態で査定を受けましょう。

ただし、強くこすったり、研磨剤などを使って傷や汚れを無理に落としたりすると、かえって外装を傷める可能性があります。

特にアコースティックピアノの内部は、専門的な構造になっているため、自己判断で分解したり清掃したりするのは避けたほうが無難です。

また、売却前に高額な調律を行う必要は基本的になく、調律していない場合でもまずは査定を受けてみるとよいでしょう。
付属品を揃えておく
購入時に付属していたものは、できるだけ本体と一緒に査定へ出しましょう。

- アップライトピアノ・グランドピアノ
専用椅子、ピアノカバー、取扱説明書、保証書、調律記録など - 電子ピアノ
電源アダプター、ペダルユニット、専用スタンド、譜面立て、取扱説明書など
防振・耐震用品や補助ペダルなど、購入後に用意した関連用品もあわせて相談するとよいでしょう。
付属品がすべて揃っていることで、再販時の商品として扱いやすくなるため、査定時の評価につながる場合があります。
自宅に残っている関連用品を一度まとめてから査定を依頼するのがおすすめです。
ピアノを高く売るための買取業者選びのポイント
ピアノを高く売るためには、査定額だけでなく、買取業者の実績や対応エリア、搬出にかかる費用なども含めて比較することが大切です。
ピアノは大型で重量のある楽器のため、一般的な品物の買取とは異なり、搬出方法や設置環境によって追加費用が発生する場合があります。
また、業者によって買取対象となるメーカーや製造年、ピアノの種類も異なります。
ここでは、査定額だけで判断して後悔しないために、ピアノ買取業者を選ぶ際に確認したい6つのポイントを紹介します。
ピアノの買取実績があること
まず確認したいのが、ピアノの買取実績が豊富な業者かどうかです。

ピアノはメーカーやモデル、製造年だけでなく、使用状態や過去のメンテナンス状況などによって評価が変わるため、さまざまなピアノを査定してきた業者のほうが価値を判断しやすい傾向があります。
ヤマハやカワイなどの主要メーカーだけでなく、古いモデルや特殊な仕様のピアノを売却する場合は、過去の買取事例を確認しておくと安心です。
口コミや評判もあわせて確認し、査定価格だけでなくスタッフの対応や搬出作業についても比較することが大切です。
公式サイトに買取実績や査定事例が掲載されている場合は、自分のピアノに近いモデルの実績がないかチェックしましょう。
買取対応しているエリアの範囲
出張買取を利用する場合は、自宅が業者の対応エリアに含まれているかを事前に確認しましょう。
ピアノは重量があり、大型のグランドピアノやアップライトピアノを宅配便などで送るのは難しいため、出張査定や出張買取が中心となります。
全国対応を掲げている業者でも、地域によって対応条件が異なる場合があります。

また、離島や一部地域では出張対象外となるケースもあるため注意が必要です。
申し込み前に郵便番号や住所から対応可否を確認し、出張可能な範囲だけでなく、査定や搬出のための出張費が無料なのかも確認しておきましょう。
自宅まで来てもらえるかだけでなく、売却に必要な費用まで含めて比較することがポイントです。
出張・搬出費用などの追加費用
ピアノ買取では、提示された査定額だけでなく、出張費や搬出費、特殊搬出にかかる費用なども確認する必要があります。
通常の搬出であれば無料としている業者でも、階段作業やクレーンによる吊り上げ、狭い通路からの搬出など、特殊な作業が必要になると別途費用が発生する場合があります。

特に2階以上に設置している場合や、住宅前の道路が狭く大型トラックを停めにくい場合は、事前に業者へ伝えておくことが重要です。
ピアノ買取で発生する費用相場
| 費用項目 | 費用相場の目安 | 費用が発生しやすいケース | 確認ポイント |
|---|---|---|---|
| 出張費 | 無料~数千円程度 | 対応エリア外・遠方への出張など | 出張査定が無料か |
| 通常の搬出費 | 無料~数万円程度 | ピアノを建物内から搬出する場合 | 査定額に搬出費が含まれているか |
| 階段作業費 | 数千円~数万円程度 | 2階以上から階段を使って搬出する場合 | 階数・階段の形状による追加料金 |
| クレーン作業費 | 数万円程度~ | 窓やベランダから吊り上げて搬出する場合 | クレーン車の使用が必要か |
| 人力による特殊搬出費 | 数万円程度~ | 狭い通路・急な階段など、通常搬出が難しい場合 | 作業人数や搬出条件を事前に伝える |
| 遠距離運搬費 | 数万円~10万円以上 | 長距離の移動が必要な場合 | 買取業者側が負担するか |
| キャンセル料 | 無料~数万円程度 | 査定後に売却を取りやめる場合など | キャンセル時の条件を確認 |
| その他の特殊作業費 | 作業内容により変動 | 道路が狭い、車両を近くに停められないなど | 現地確認・事前見積もりの有無 |
また、査定後に買取をキャンセルした場合の費用についても確認しておくと安心です。
「搬出費無料」という表示だけで判断せず、特殊作業を含めて追加費用が発生する条件を確認し、最終的に手元に残る金額で比較しましょう。
買取対象になるメーカー・年数
ピアノは、すべてのメーカーや製造年のモデルが同じように買取対象になるわけではありません。

ヤマハやカワイなどは中古市場でも流通量が多く、幅広いモデルを取り扱う業者が見つかりやすい一方、海外メーカーや知名度の低いメーカーは業者によって対応が分かれることがあります。
また、古いピアノについても、製造年だけを理由に一律で買取不可となるとは限りませんが、モデルや状態によっては査定額がつきにくくなる場合があります。
特に電子ピアノやエレクトーンなどは、アコースティックピアノとは買取条件が異なることもあるため、取り扱い対象となる種類まで確認することが大切です。
売却前には、メーカー名、型番、製造番号などを確認し、買取対象かどうかを業者へ問い合わせておきましょう。
事前査定実施の有無
実際に査定員が訪問する前に、電話やメール、LINEなどで概算の査定額を確認できる業者を選ぶのもおすすめです。
事前査定では、メーカーやモデル、製造年、製造番号、ピアノの状態などを伝えることで、おおよその買取価格を提示してもらえる場合があります。

あらかじめ価格の目安が分かれば、複数の業者へ査定を依頼して条件を比較しやすくなり、納得できる売却先を選びやすくなります。
ただし、事前査定は実物の状態や搬出環境を確認した後に金額が変わるため、提示額がそのまま確定するのか、現物確認後に減額される可能性があるのかも確認しておきましょう。
査定額の保証制度やキャンセル条件まで確認すると、より安心して依頼できます。
入金にかかる時間
買取価格だけでなく、売却後に代金を受け取るまでの期間も業者選びの重要なポイントです。
出張買取では、査定後に契約が成立すると、その場で支払われるケースがある一方、銀行振込など業者が定めた方法で後日入金される場合もあります。

入金までの時間は業者や買取方法によって異なるため、急いで現金化したい場合は申し込み前に確認しておきましょう。
また、契約時には支払い方法だけでなく、査定額が確定するタイミングや、搬出後に金額が変更される可能性についても確認することが大切です。
査定額、追加費用、支払い方法、入金時期をまとめて比較することで、価格だけでは分からない業者ごとの条件を判断しやすくなります。
ピアノを高く売るために確認しておくこと
ピアノを少しでも良い条件で売却するには、査定を申し込む前にピアノの基本情報を確認しておくことが大切です。
グランドピアノ

アップライトピアノ

電子ピアノ

メーカーや種類、機種名、製造番号などが分かれば、業者が中古市場での需要や過去の買取事例などを踏まえて査定額を判断しやすくなります。
また、ピアノの種類によって買取を得意とする業者が異なるため、事前に情報を整理しておくことで、自分のピアノに合った売却先を選びやすくなります。
ここでは、査定前に確認しておきたい3つのポイントを紹介します。
売りに出すピアノの種類・メーカー
まずは、売却するピアノがグランドピアノ、アップライトピアノ、電子ピアノなど、どの種類に該当するのかを確認しましょう。

- アコースティックピアノ
ヤマハやカワイなど国内メーカーのほか、スタインウェイ&サンズやベヒシュタインなど海外メーカーにも中古市場で評価されるモデルがあります。
ただし、すべての買取業者が海外メーカーを取り扱っているとは限らないため、メーカー名を伝えて買取対象か確認することが重要です。 - 電子ピアノ・エレクトーン
アコースティックピアノを専門に扱う業者では対応していない場合があります。
売却前に「ピアノの種類」と「メーカー」を整理し、取り扱い実績のある業者を選ぶことで、適切な査定につながりやすくなります。
メーカー名だけでなく、ピアノの種類まで伝えたうえで、買取可能か事前に確認しておくとスムーズです。
ピアノの機種名・製造番号
機種名や製造番号も、ピアノの価値を判断するうえで重要な情報です。
同じメーカーのピアノでも、モデルや製造時期によって仕様や中古市場での需要が異なるため、査定を申し込む際は分かる範囲で正確に伝えましょう。

製造番号は、メーカーやピアノの種類によって記載場所が異なりますが、アコースティックピアノでは内部の金属フレーム付近などに表示されていることがあります。

グランドピアノやアップライトピアノの屋根・天板を開けて確認する場合は、無理に部品を動かしたり内部を触ったりしないよう注意しましょう。
メーカー名、機種名、製造番号をあらかじめ控えておけば、電話やメール、LINEなどを利用した事前査定でも情報を伝えやすくなります。
ペダルの本数
査定を申し込む前には、ピアノのペダルの本数も確認しておきましょう。
アコースティックピアノのペダルは2本または3本のものがあり、モデルによって仕様が異なります。

特に古いピアノや中古品では、モデルを特定するための情報の一つとして確認される場合があるため、査定時に正確に伝えられるようにしておくと安心です。
電子ピアノの場合は、専用ペダルの有無や動作状況も査定に関係する可能性があります。
査定前に本数と状態を確認し、気になる不具合があれば隠さず業者へ伝えることが大切です。
ピアノ買取でよくある失敗の実例
ピアノ買取では、査定額の高さだけを基準に業者を選ぶと、売却後に後悔することがあります。
ピアノは、大型で重量のある楽器のため、一般的な買取品とは異なり、搬出方法や設置場所によって費用や作業内容が変わることがあります。
また、同じピアノでも業者によって査定額や買取条件が異なるため、1社だけの査定で売却を決めるのも注意が必要です。
ここでは、ピアノ買取で起こりやすい失敗例を紹介し、後悔しないために確認しておきたいポイントを解説します。
1社だけに査定を依頼して相場より安く売ってしまう
ピアノ買取でよくある失敗の一つが、最初に査定を依頼した業者の金額だけを見て、そのまま売却してしまうケースです。
ピアノの買取価格は、メーカーやモデル、製造年、状態だけでなく、業者の在庫状況や販売ルートなどによっても変わる可能性があります。
そのため、1社の査定額だけでは提示された価格が適正なのか判断しにくいでしょう。
特に高価なグランドピアノや人気メーカーのモデルは、複数の業者に査定を依頼して金額を比較することが大切です。
可能であれば事前査定を利用し、査定額だけでなく出張費や搬出費などの条件も含めて比較しましょう。
「高価買取」の表示だけを見て業者を決めてしまう
「高価買取」「業界最高水準」などの宣伝だけを見て、具体的な買取条件を確認せずに依頼するのも避けたい失敗です。
広告上の査定額が自分のピアノにそのまま適用されるとは限らず、実際の価格はモデルや製造年、状態などを確認したうえで決まるのが一般的です。
また、査定額とは別に特殊搬出費などが発生すれば、最終的に受け取れる金額が変わることもあります。
業者を選ぶ際は、公式サイトに掲載された買取実績や対応メーカー、料金体系、口コミなどを確認し、複数の条件を比較して判断することが重要です。
搬出費やクレーン費用などを確認していなかった
査定額には納得できたものの、ピアノを搬出するときに追加費用が発生してしまうケースにも注意が必要です。
たとえば、2階以上に設置されたピアノや、階段・狭い通路を使わなければ搬出できないピアノでは、通常とは異なる作業が必要になる場合があります。
クレーンなどを使用する場合も、別途費用が設定されていることがあります。
- ピアノの設置階
- エレベーターの有無
- 搬出経路
- 住宅前の道路状況など
「搬出無料」という表示だけで判断せず、特殊搬出を含めて追加料金が発生する条件を確認しておくことが大切です。
事前査定と実際の査定額が違って困る
電話やメール、LINEなどで事前査定を受けた後、実際の査定で金額が変わり、想定していた価格と違ってしまうケースもあります。
事前査定は、ピアノのメーカーや型番、製造番号、状態などの情報をもとにした概算であり、実物を確認した結果、金額が変動します。
特に傷や鍵盤の不具合、修理歴などを事前に伝えていなかった場合は、現物確認時に査定条件が変わる可能性があります。
申し込み時には、事前査定額が確定価格なのか、現物確認後に変更される可能性があるのかを確認しておきましょう。
査定額保証の有無や、金額が変わった場合のキャンセル条件も確認すると安心です。
古いピアノだから売れないと思い込んで処分してしまう
「製造から何十年も経っているから価値がない」と自己判断し、買取査定を受けずに処分してしまうのも注意したいケースです。
古いピアノでも、メーカーやモデル、保存状態、中古市場での需要などによっては買取対象となる場合があります。
特にヤマハやカワイなど、長年流通しているメーカーのピアノは、古いモデルでも中古市場で取引されていることがあります。
一方で、古いピアノは状態や搬出条件によって査定額がつきにくい場合もあるため、売却を考えているなら、まず専門業者に査定を依頼して価値を確認するのがおすすめです。
処分費用を支払う前に、買取の可能性があるか調べておきましょう。
ピアノの状態や不具合を正確に伝えなかった
査定額を高く見せたいからといって、傷や故障、調律状況などを正確に伝えないのも避けたい失敗です。
事前査定で伝えた情報と実物の状態が異なれば、現地査定で価格が変更される可能性があります。
査定前には、鍵盤が正常に戻るか、ペダルが動作するか、外装に大きな傷や日焼けがないかなどを確認しておきましょう。
過去に修理や部品交換をしている場合は、その内容も分かる範囲で伝えることが大切です。
マイナス要素を隠すのではなく、ピアノの状態を正確に申告することで、査定後の認識違いや金額変更を防ぎやすくなります。
ピアノを高く売る方法に関するよくある質問
ピアノを高く売りたいと考えているものの、「古いピアノでも売れる?」「調律やお手入れは必要?」「複数の業者に査定を依頼したほうがいい?」など、疑問を抱えている方も多いでしょう。
ピアノの買取価格は、種類やメーカー、機種、製造年、状態などによって変わるため、売却前に相場や査定のポイントを把握しておくことが大切です。
また、査定額だけでなく、搬出費用や対応エリア、事前査定の有無なども業者選びでは確認しておきたいポイントです。
ここでは、ピアノを高く売るために知っておきたい疑問について、よくある質問をもとに詳しく解説します。
ピアノを高く売るにはどうすればよいですか?
ピアノを高く売るには、まず自分のピアノのメーカー・機種・製造年などを確認して買取相場を把握することが大切です。

そのうえで、ピアノの買取実績が豊富な業者を複数選び、査定額や出張費、搬出費などの条件を比較しましょう。
- 査定前には、表面のホコリや手垢を優しく拭き取り、専用椅子や取扱説明書などの付属品も揃えておくとよいでしょう。
- 傷や不具合、修理歴などは正確に伝え、事前査定と実際の査定額に差が生じる条件も確認しておくことが重要です。
ピアノの買取相場はどのくらいですか?
ピアノの買取相場は、種類やメーカー、モデル、製造年、保存状態などによって大きく異なります。
グランドピアノ

アップライトピアノ

電子ピアノ

- グランドピアノの買取相場
比較的高額になりやすく、ヤマハのC3Xなど中古市場で需要の高いモデルでは100万円を超える買取事例もあります。 - アップライトピアノの買取相場
数万円程度から数十万円程度まで幅があり、モデルによってはさらに高額になる場合があります。 - 電子ピアノの買取相場
シリーズや年式によって価格差が大きく、上位モデルでは高額査定となるケースがあります。
相場はあくまで目安なので、実際の売却価格を知るには複数業者への査定依頼がおすすめです。
古いピアノでも買い取ってもらえますか?
古いピアノでも、メーカーやモデル、保存状態、中古市場での需要などによっては買取対象になる場合があります。
特にヤマハやカワイなどの主要メーカーでは、製造から長期間経過したモデルでも中古市場で流通しているものがあります。
ただし、古いピアノは状態によって査定額がつきにくくなったり、搬出費用との兼ね合いから買取が難しくなったりする場合もあります。
「古いから価値がない」と自己判断して処分するのではなく、まずはピアノ買取業者に査定を依頼して、現在の価値を確認するとよいでしょう。
調律してからピアノを売ったほうが高くなりますか?
売却前に必ず調律しなければならないとは限りません。
ピアノは長期間使用していない場合や、移動によって音程が変化している場合があり、買取後に業者側でメンテナンスや調整を行うこともあります。
売却前に調律を依頼すると費用がかかるため、調律による査定への影響と費用を比較して判断することが大切です。
調律の履歴が残っている場合は、その記録を査定時に提示するとよいでしょう。
現在の状態を正確に伝えたうえで査定を受けるのが基本です。
ピアノの査定前にお手入れをしたほうがよいですか?
査定前には、外装や鍵盤に付着したホコリや手垢などを柔らかい乾いた布で優しく拭き取っておくとよいでしょう。
塗装や表面を傷める可能性があるため、傷や汚れを落とそうとして研磨剤や強い洗剤を使用したり、強くこすったりするのは避けましょう。
査定前のお手入れは、ピアノの状態を良好に保つことを目的として、無理のない範囲で行いましょう。
アコースティックピアノの内部は弦やハンマー、アクション、響板など専門的な構造になっているため、自己判断で分解・清掃する必要はありません。
ピアノは1社だけでなく複数の業者に査定してもらうべきですか?
複数の業者に査定を依頼することをおすすめします。
ピアノの査定額は、メーカーやモデル、状態だけでなく、業者の在庫状況や販売ルート、取り扱い実績などによっても変わる可能性があります。
1社だけでは提示された金額が適正なのか判断しにくいため、複数社の査定額を比較すると売却条件を検討しやすくなります。
比較する際は本体の査定額だけでなく、出張費や搬出費、特殊搬出費、キャンセル条件なども確認しましょう。
最終的に手元に残る金額とサービス内容を総合的に比較することが大切です。
ピアノの買取で搬出費用がかかることはありますか?
業者によっては、通常の搬出を無料としている一方、特殊な搬出作業では追加費用が発生する場合があります。
2階以上に設置されたピアノを階段で搬出する場合や、クレーンを使用して窓やベランダから搬出する場合などが該当します。
住宅前の道路が狭く、トラックを近くに停められない場合も特殊な作業が必要になる可能性があります。
査定を申し込む際は、設置階やエレベーターの有無、階段・通路の状況、住宅前の道路幅などをできるだけ詳しく伝えましょう。
「搬出無料」という表示だけでなく、追加料金が発生する条件まで確認することが重要です。
事前査定と実際の査定額が違うことはありますか?
事前査定は、メーカーや機種名、製造番号、製造年、状態などの申告内容をもとにした概算であることが多いため、実物確認後に査定額が変わる場合があります。
特に、事前に伝えていなかった傷や鍵盤・ペダルの不具合、修理歴などが確認された場合は、査定条件が変わる可能性があります。
申し込み前に、事前査定額が確定価格なのか、現物確認後に変更される可能性があるのかを確認しておきましょう。
査定額の保証制度や、金額が変更された場合のキャンセル条件も確認しておくと安心です。
ピアノのメーカーや機種名はどこで確認できますか?
メーカー名や機種名は、ピアノ本体に表示されているロゴや銘板などから確認できます。

メーカーやモデルによって記載場所が異なりますが、アコースティックピアノでは内部の金属フレーム付近などに表示されていることがあります。
査定を申し込む前に、メーカー名、機種名、製造番号、分かる場合は製造年を控えておくと、電話やメール、LINEなどの事前査定を利用する際にもスムーズです。
内部を確認するときは、部品を無理に動かしたり、弦や機構部分に触れたりしないよう注意しましょう。
電子ピアノもピアノ買取業者で売れますか?
電子ピアノを取り扱っているかどうかは、買取業者によって異なります。
アコースティックピアノを専門に扱う業者では、電子ピアノやエレクトーンを買取対象外としている場合があるため、事前の確認が必要です。
電子ピアノは、アコースティックピアノとは異なり、製造年やモデル、動作状況、付属品などが査定に影響しやすい傾向があります。
特に古いモデルでは買取が難しくなる場合もあるため、メーカー名や型番を伝えて買取可能か確認しましょう。
電子ピアノを売る場合は、楽器全般を扱う買取業者も候補に入れると比較しやすくなります。
ピアノを売るときに付属品は必要ですか?
ピアノを売る際は、購入時から残っている付属品をできるだけ揃えておくとよいでしょう。
- アコースティックピアノ
専用椅子や取扱説明書、保証書、調律記録など - 電子ピアノ
電源アダプター、専用ペダル、譜面立て、スタンドなどの純正品
付属品がないからといって必ず大幅な減額になるとは限りませんが、純正品が揃っていることで再販売時に扱いやすくなる場合があります。
査定前にピアノ周辺を確認し、本体と一緒に査定へ出せるものをまとめておきましょう。
ピアノを売る前に複数の業者を比較する際は何を確認すればよいですか?
複数の業者を比較するときは、査定額だけでなく、ピアノの買取実績、対応エリア、出張費、通常の搬出費、特殊搬出費、キャンセル条件、支払い方法などを確認しましょう。
また、自分が売りたいメーカーやピアノの種類を取り扱っているか、古いモデルにも対応しているかも重要です。
事前査定を利用できる業者なら、訪問前におおよその査定額を比較しやすくなります。
最も高い査定額を提示した業者を選ぶだけでなく、追加費用を差し引いた最終的な受取額や、スタッフの対応、口コミなども含めて総合的に判断することが、納得できる売却につながります。
まとめ
ピアノを高く売るには、買取相場を把握したうえで、メーカーや機種、製造年、状態などを踏まえて査定してもらうことが大切です。
グランドピアノ・アップライトピアノ・電子ピアノでは中古市場での需要や査定基準が異なるため、種類ごとの相場を確認しておくと、提示された査定額が適正か判断しやすくなります。
また、買取実績や口コミ、対応エリア、搬出費用、事前査定の有無などを比較し、自分のピアノに適した業者を選びましょう。
1社だけで決めず複数の業者から見積もりを取り、査定額やサービス内容を比較することも高価買取につながるポイントです。
査定前には本体を適切にお手入れし、付属品を揃えたうえで、傷や不具合なども正確に伝えるようにしましょう。









